苗穂駅・美香保公園
前回は元町出発で東と西方面だったので、今回は南方面へ行ってみることにした。
苗穂駅の東にあるアンダーパスをくぐり、やって来たのは旧苗穂駅跡地。
札幌市民なら知っている話だと思うが、元々の苗穂駅は豊平川の東橋の延長線上のところにあったが、2018年の秋にそこから200m程西に移動している。
移動前の苗穂駅は南口しかなかったし、苗穂駅周辺には広大な車両基地もあるので、大きく迂回する必要があり苗穂駅の北側に出るのは難儀していた。
その点、新しい苗穂駅では北口も出来、更に駅舎内を自転車を押して進むことも可能となったので、かなり便利になったと言える。
機会がなかったのでこれまでその新しい苗穂駅を訪れたことがなかったので、今回行ってみることにしたわけである。
下の写真が元々苗穂駅があった場所だが、さすがに2年弱経った現在ではすっかり更地になっている。
旧駅前にあったローソンや他の駅前店舗もすっかりもぬけの殻のようである。まあ仕方ないかと。
西に200m移動して、新しい苗穂駅前へやってきた。
新しい駅舎、それと周囲には建造中のマンションが目立つ印象。
南口正面入り口の様子。
南口の西には結構な台数がとめられそうな駐輪場も完備。駐輪場内には太いパイプが巡らしてあり、地球ロック可能な作りになっていた。
自転車を押して駅舎内へ。
手前の傾斜のゆるい階段は自転車スロープ付きの階段で、奥はエスカレータ。
自転車スロープは電動ではなく、自転車マーク的に右側通行となっているようだった。
中間地点の踊り場からは駅ホームが見えていた。
自転車スロープ付きの階段を上段まで上がると、こんな感じの南北に長い通路。通路幅はかなり広いので自転車を押して進む人が何人か居ても問題なさそう。
中間地点には苗穂駅の改札の区画があったが、土曜の昼間という時間帯だったので人は疎らだった。
通路西側からの風景はこちら。遠くに札幌駅のビル群が見える。
こちらは東側の窓からの風景。ここからだと隣のJR白石駅は見えず、代わりに車両基地が見える。
駅構内の通路を移動し、北口の上までやってきた。
北口側もロータリになっているようである。
南口と同じく、北口にも駐輪場あり。
こちらは《苗穂駅周辺地区まちづくり事業》と書かれたパネルと模型。
北口にも自転車を押して進むスロープがあるようなので、そちらを利用して苗穂駅北口へと出ることにした。
今回は軽めで考えていて、苗穂駅だけのつもりだったが、もうちょっとだけ走りたくなったので、北上して《美香保公園》へやってきた。
この美香保公園は、前の栄町の家からの自転車通勤の時によく通りかかっていたものの、一度も中に入ったことがなかったので今回はその公園内を見て回ることにした。
今日は晴天に恵まれた土曜日だったので、公園内は家族連れで賑わっている感じ。
美香保公園は野球場が3面もあるのが特徴。こちらのB野球場ではユニフォームを着た高校生くらいのチームが対戦しているようだった。
C野球場は小学生のチームが対戦中で、親御さんが応援に来ていた。
北側の通路を回り美香保公園の東側へ。五輪のマークのある建物がメインの建物となっているらしい。
野球場Aが多分一番大きい球場だと思うが、こちらでは社会人のチームが試合している風だった。
そんな感じで今回はここまで。
■走行ルート
■2020/10/03(土) 晴れ
ルート: 元町~苗穂駅南口~苗穂駅北口~美香保公園~元町
走行距離: 10.94km
平均速度: 13.9km/h
最高速度: 33.6km/h
獲得標高: 32m
"苗穂駅・美香保公園" へのコメントを書く