手稲山
先週のこばやし峠で、すっかり登坂力が鈍ってしまった自分の足を実感するに至ったので、今週末はより難易度の高い手稲山へ行くことにした。
札幌新道と国道5号を経由し、手稲山に至るいつもの信号交差点のところまでやって来た。時刻は10:54。
さて、今の鈍った足だとハイランドの駐車場までどれだけの時間が掛かるだろうか、少々楽しみである。
交差点を左折し、まずは住宅地の間の道になるが、この時点でもうキツい!ゼェゼェと呼吸がキツく、汗が滝のように噴き出してくるし、本当にハイランドまで登れるのだろうかと不安になってしまう。
そんな住宅地エリアをどうにか登りきり、札樽自動車道の入口前を過ぎて、山道へと入っていった。
写真は1/3くらい登ったところにある軽川に架かる橋のところ。
この橋の上からの札幌市の眺望は自分的に結構気に入っている。
橋の下には軽川という川が流れているが、それほど大きな川ではないらしい。
聖火台コースの駐車場のところまで登ってきた。時刻は11:30で、すでに36分経過している。
聖火台コース駐車場から白樺平コース駐車場に掛けてが、距離は短いものの結構険しい印象がある。
そんな険しい区間を、息も絶え絶えで登っていると、不意にスマホが鳴り始めた。コール音が止まらないので、どうやら電話らしい。
電話は会社の人からで、仕事の電話だった。
通話が結構長引いてしまったので、タイム計測は諦めることにした。
それと、もしかしたら今日はこの後も何度か電話するかもしれないと言うことだったので、今日は早々に自宅へと帰ることにした。
…とは言いつつも、現在地は手稲山を約半分登ってきた辺り。ここまで来て頂上を見ずに帰るのは自転車乗りの名折れ。ハイランド駐車場まで登った後にさっさと帰宅することにした。
そんな訳で、まずはテイネオリンピアスキー場の一番上にある白樺平コース駐車場まで登ってきた。
さらに登り、こちらがテイネハイランドの駐車場内にある手稲山ロープウェイ山麓駅のところである。
スキー場は勿論営業していないが、駐車場内は車がびっしり。駐車場に車を停めて徒歩で山頂へ行く人が多いのだろうか?
これで最低限の目的は果たしたので、帰路に着くことにした。
手稲山の下り坂には、所々に減速帯(段差のある溝が切ってあるタイプ)があるので、慎重に行かないと段差でバランスを崩しそうになるので自転車乗りにとっては結構危険。下ハンを持ってブレーキを強めに効かせながら慎重に下っていった。それでも勾配がキツイのでどうしてもスピードが出てしまう。
写真はオリンピアエリアのスキーセンター。数年前に建て替えられて建物が新しくなっている。
復路では追分通と新琴似2条通を走り、そして札幌新道を経て自宅へて帰った。
手稲山登坂時のタイム計測は中断となったものの、途中の時間を見た感じだと、多分前回よりも相当遅かったと思う。鍛え直さなければ…
■走行ルート
■2020/06/21(日) 晴れ
ルート: 栄町~札幌新道~国道5号~手稲山~国道5号~追分通~新琴似2条通~札幌新道~栄町
走行距離: 46.12km
平均速度: 18.4km/h
最高速度: 59.6km/h
獲得標高: 647m
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