2020年初走行(あいの里・篠路)
今年は暖冬だったので、わりと早くに車道上の雪は無くなってくれていて、例年と比較して早くに自転車シーズンの到来を迎えていた。
それは大変有り難いことであったが、ご存知の通り、今現在は新型コロナウイルスの件で、世界的に緊急事態の状況にある。
北海道地区は鈴木知事が2月28日に緊急事態を宣言。3月19日までの週末は不要不急の外出を控えてほしいと言う要請が出される程の状況だった。
そんな状況下なので、自分も自転車に乗りたい衝動に駆られながらも耐えてきたわけである。
新型コロナが収束したとは全く思えない状況ではあったが、北海道の緊急事態宣言期間は3月19日で一旦終了。
それでもまだ予断を許さない状況と言うことで、3月20日(金)から22日(日)の3連休についても、まだ外出自粛要請(←検討までかも?)は行われていたが、流石にこれだけ長きに渡って外出自粛が続くと気分的に滅入ってくるのも事実。
自転車の場合、人との濃厚接触や飛沫接触の心配は走っている分には特段問題なさそうだし、密閉空間におけるクラスタ感染についても問題なさそう。
運動不足での体力低下、そしてその体力低下からの免疫力低下を防ぐ意味合いも含め、小一時間くらいの気晴らしを兼ねたライドくらいは許容範囲かなと自分的には思う。
少々言い訳じみた前置きが長くなったが、そういうわけで今年の初走行に出掛けることにした。
出発前に愛車Panasonic ODR6の様子をチェック。
前輪タイヤの空気圧は30PSIくらいまで低下していたので、100PSIまで補充。
同様に、後輪タイヤは60PSIだったのを105PSIまで補充しておいた。
チェーンオイルは新たに付ける必要はなさそうだったのでそのまま。
ワイヤーの緩み等は無し。ブレーキシューも問題無し。
サイクルコンピュータの電池は交換しなくても良さそう。
ということで、そろそろ走り出すとしよう!
久々に乗った愛車は、こんなに前傾キツかったかな?って思ってしまう乗車ポジションだったのが最初の印象。オフシーズン中に余計な脂肪が付いて腹が出てしまっているので、ダイエットしなきゃと思ってしまった。
まずは軽いギアをゆっくり回して12~13km/hくらいの低速で走行し、栄町の駅前まで移動してきた(写真は撮り忘れた)。
栄町駅前からは丘珠空港通を東方面へ進むことにした。
最初、フロント側はミドルギアで25~30km/hあたりで進んでいたが、この区間はちょうど風が追い風気味だったので、フロント側をアウターに入れてちょっと体に活を入れるつもりで全力走行してみた。(本日の最高速度46.0km/hはこの辺りでマークしたものである) 久しぶりの風を切って進む感覚がやはり楽しすぎると思わずにはいられなかった。
モエレ沼公園の方へ行く道道112号伏古拓北通との交差点に差し掛かった。
この道道112号は、片側3車線で道路端も広い自分のお気に入りの道路の一つ。今回はここを左折して道道112号を進むことにした。
車道は道路端を含めて完全に雪が消えていて問題なかった。道路端には上の写真のような砂の層が出来ていたが、まあこの道路に限って言えばそれ程気にする程ではなかった。
途中、雪の堆積場があったので写真に収めてみた。
こちらがその雪の堆積場だが、ご覧の通りほぼ無いに等しい雪の量だった。やはり今年は雪が少なかったようである。
道道128号茨戸福移通との交差点まで進んできた。
この交差点をそのまま直進すると あいの里公園で当初はその あいの里公園を目指そうと思っていたのだが、実を言うとこの辺りでもうクタクタ…。まあシーズン初走行だったのもあるし、先程丘珠空港通で飛ばし過ぎてヘバッてしまったのもあると思う。左折して道道128号茨戸福移通を茨戸方面へ向かうことにした。
写真は道道128号茨戸福移通のあいの里教育大駅に近い辺りだが、車道と歩道の境には切り立った雪壁が形成されていたのが印象的だった。
復路では石狩街道を走ろうと考えていたが、この区間は向かい風に苦しめられる格好になり、息も絶え絶え虫の息。その手前の東8丁目篠路通を左折して南下することにした。
遠くに見えるのはガトーキングダムサッポロの建物である。
その後は東8丁目篠路通を走り、途中で東15丁目屯田通に道を変えて自宅まで帰って来た。
久しぶりに乗った自転車はやはり楽しいの一言に尽きる! 新型コロナの件が早く収まって、もっと自由に自転車に乗れる日が戻ってきてほしい! 今はそうを願わずにはいられない…。
■走行ルート
■2020/03/21(土) 晴れ
ルート: 栄町~道道431号丘珠空港通~道道112号伏古拓北通~道道128号茨戸福移通~東8丁目篠路通~東15丁目屯田通~栄町
走行距離: 20.59km
平均速度: 21.0km/h
最高速度: 46.0km/h
獲得標高: 56m
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