鶴沼公園(2)

 キャンプツアー2日目の朝を鶴沼公園キャンプ場のテントサイトで迎えた。
 今年は例年に比べて日々の寒暖の差が激しくなっており、今朝の一番寒い時間はなんと気温6℃まで冷え込んだらしい。
 これは9月半ば過ぎという時期にしては異例のことで、つい数日前まで最低気温でも20℃を越えていたことを考えると異常な寒さである。

 そんな異常な寒さだったが、その予報は3人して事前にチェック済みだったので、3人して温かいフリースを持ってこようと決めており、今回その防寒対策はバッチリ!! …のはずだったが、実はそうではなかった。
 な、なんと、Nが寝袋を忘れてきていたのである!!
 いや、あまりの衝撃の事実に、最初、Nが冗談でも言っているのかと思っていたが、それは事実だったと言う訳である…。

 鶴沼公園キャンプ場ではレンタルシュラフは無かったし、近所にシュラフを販売するホームセンターの類もなし。
 で、結局どうしたかと言うと、Hが『エマージェンシーシート』という防寒用シート(アルミホイルのようなもので全身を包む感じのシート)を今回持ってきており、沢山着た服の上からそのエマージェンシーシートに包まった状態でエアマット(←これは持ってきていた)の上に転がって寝ることにしたのである。 …というのが、昨夜のこと。
 そんな一幕があったので、極寒の朝を迎えた現時点での一番の気掛かりは、Nの安否だった。

 テント越しに声を掛けると、『へんじがない。ただのしかばねのようだ』と言う某有名RPGのような反応でなく、ちゃんと返事が返ってきた! 良かった~どうやら無事に生きていたらしい。
 …と、いう冗談のような出来事の後、2日目が始まった。

 昨日の記事で紹介できなかった3人のテントがこちら。
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 手前から、私のテント、Nのテント、Hのテントとなっている。私とNのテントは短辺側に入り口があるタイプ。Hのテントは長辺側に入り口があるタイプとなっている。
 短辺側に入り口があるテントは風に強いというメリットはあるが、その反面で風通しが悪いというデメリットがあるのが特徴。
 夏場はサウナ状態になってしまい、テントの中に居られないこともしばしば。
 私のテント『アライテント エアライズ2』は使用年数11年目となり、防水性能も落ちてきたし、虫食い穴もいくつも開いている状態。そしてポールの一部には折れかかっている箇所もある状態。年数的に言ってそろそろ もとを取った感もある。
 そういった理由で、そろそろ風通しの良いらしい長辺側に入り口のあるテントに買い換えてしまおうかと思案しているところである。

 トイレと洗顔、それと朝の鶴沼公園を散策するべく、少し移動した時の物が下の写真数点。
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 写真を見て改めて綺麗な公園だなぁと感じた。

 テントに戻ってきた後は、いつものようにテント内で朝食にすることにした。
 今回は事前に朝食用のパンやおにぎりを用意しておくことができなかったので、携帯食料のクリーム玄米ブランと恵んでもらったビスコを朝食として食べた。
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 気の早い私は6時前にアラームセットして起床していたが、NとHはもう少しゆっくりした朝を迎えたいと言うことで、まだテント内でのんびり寛いでいる状態。
 私はちょっと手持ち無沙汰だったので、軽い足慣らしと称して自転車に乗って鶴沼公園内を廻ることにした。

 ということで、こちらは自分たちのテントがあるフリーテントサイト。
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 鶴沼の水辺をぐるっと半周し、その対岸に建っているこちらの建物は、浦臼温泉とレストランが入っている建物である。
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 この建物のところから国道の前へ抜ける道(写真正面)がちょっと急な坂になっている。
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 その坂を登ったところに、こちらの『浦臼町 鶴沼公園』の看板がある。ここからみる鶴沼公園が一番美しいというのが自分の思ったところである。
DSC_0197 一旦、国道に出て、南側の入り口から再度鶴沼公園へ入場。
 その南側の入り口からは、収穫期を迎えて金色に染まった田んぼが延々広がっている様が伺えた。
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 再びテントサイトの自分のテントの側へ戻ってきた。
DSCF3423 テント内の荷物は全て片付けてサイドバッグとフロントバッグに収納して自転車の側に置き、あとはテントを畳んで仕舞うくらいの状態にして、2人の出発準備が終わるのを待つことにした。
 日が少しづつ高くなり、あれほど寒かった周囲が段々と暖かくなっていくのを感じながらのんびりする時間。こういうのもなんか良いものである。

 やがて、皆の出発準備が整い、そろそろ鶴沼公園キャンプ場を出発することにした。時刻は8時半だった。
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 携帯食で一応の朝食は食べたものの、やはり物足りない感は否めなかったので、鶴沼公園を出発してすぐのところにあった『Picolu Aマート うらうす店』というスーパーで食べ物と飲み物を買い、ここで2度めの朝食を取った。

 復路での走行ルートも往路と同様に、国道275号と国道12号の間の比較的空いている道。さらに昨日走った道は除外という方針に決めた。
 その方針に従い今回走った道路は、道道1159号、道道979号、道道921号、道道816号、道道6号。そして幾春別川と交差した所からは、その幾春別川の川沿いの道を進んだ。
 多分、上記の道路番号で書かれても殆どの人は、それが何処なのかはサッパリだと思う。詳しいところは巻末のGoogleマップを参照してほしいが、まあ割と直線的に進める道を選んで走れていると思う。
 そういったルートを進む上で、今回は往路でも復路でもフロントバッグの上に常備された私のツーリングマップルが大活躍だった訳である。
 最近だと、スマホのナビを使う人も多いと思うが、古くからある紙地図でのツーリングスタイルもまだまだ健在なのかもしれない。

 そんな訳で、下の写真は幾春別川の護岸の上の道である。(パッと見、何かのフィニッシュラインぽい)
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 幾春別川の護岸の上の道はやがて、往路の時に道の駅しんしのつ へ行く時に渡った『たっぷ大橋』へと接続できたので、そのたっぷ大橋を渡り石狩川の向こう側へ。
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 道の駅しんしのつに少し立ち寄ったので時間的にそこで昼食しても良かったが、往路と同じだと芸がないと言うことで、昼食は別の場所でと言うことになった。
 道の駅しんしのつ前からまっすぐ西に伸びる道を突き当たりまで進んだ後、進路を南へ。前方には国道337号の高架が見えてきた。
 どういう訳か私はその存在を全く知らなかったのだが、国道337号沿いに『北欧の風 道の駅とうべつ』という道の駅が数年前にオープンしたと言うこと(←2年前の2017年にオープンらしい)。
 そんな訳で私的には非常に興味が湧いたので、その道の駅とうべつへ向かうこととなった。

 先程まで走っていた名も無き農道を右折し、国道337号の高架の上へ。
 この高架区間の国道337号は、雰囲気的には高速道路に入ったような錯覚を覚える道路。3人ともキャンプ道具を積んだ重い車体なのに、そこから少しの間は巡航速度を上げての高速走行となった。
 国道275号との立体交差を過ぎたところで高架区間は終了し、それまで高架の下を並走していた側道が本線と同じ高さになったので、そこからは側道の方を走って進んでいった。
 やがて、もうすぐあいの里と言う辺りまで国道337号を進んできた所に、『北欧の風 道の駅とうべつ』はあった。
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 道の駅の駐車場は結構広かったが、車は結構な台数がとまっているし、道の駅の建物内に居る人も結構多く混み合っている印象だった。
 最初は道の駅の建物内のレストランで昼食にしようと思っていたが、そんな混み具合だったので、各々テイクアウトできる店で買ってきて、屋外のベンチで食べることにした。
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 上の写真は私の昼食。遠目にはアイスコーヒーか何かに見えるが、よくよく見ると冷たいお蕎麦だったりするw。左の紙袋は屋外の屋台で買ったフランクとジャンボ豚串である。
 石狩川の川向こうにある当別は、何となく遠く感じて訪れる回数は少なめになっているが、こういう最適な休憩スポットも出来たとあれば、今後はもっと当別に来ることにしても良いと思った。

 道の駅とうべつでの昼食を終え、再び国道337号を西方面へ。
 道の駅とうべつは、あいの里からかなり近かったようで、すぐにあいの里へ渡る札幌大橋だった。

 札幌大橋を渡ったところで、NとHは石狩川の河川敷&豊平川の河川敷のサイクリングロードへ。私はモエレ沼公園の脇を抜ける道道112号へ進むことにしたので、その札幌大橋を渡ったところで2人とは別れることとなった。

 私は前述の道道112号と丘珠空港通を真っ直ぐ走って無事に自宅へと帰還。
 別れたNとHの方も無事に自宅へと帰り着いたと言うこと。
 私と別れた後に、河川敷で撮影した写真を頂いたので以下に掲載しておく。
KIMG0087

KIMG0090
 NとH、そして私の3人でのキャンプツアーは、結構前から企画されていたものの、諸処の事情でこれまで実現しなかったが、今回こうしてやっと念願叶って実現した!
 Hのテントや、HとNのフレームバッグ類は今回のキャンプツアーに合わせて購入した物。折角高いお金を出して買ったものだし、使わないのは勿体ないと言うもの。
「また企画して行きましょう~! お二人さん!」

■走行ルート

■2019/09/21(土) 晴れ
 ルート:  鶴沼公園~新篠津~当別~栄町
 走行距離: 78.45km
 平均速度: 19.4km/h
 最高速度: 35.4km/h
 獲得標高: 248m

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この記事へのコメント

2020年01月03日 11:35
あけおめ、ことよろ(o´ω`)ノ

まさかの寝袋忘れ、頭真っ白になったね。
H氏に貰ったレスキューシートは、とてもとても有り難かったです。あれが無ければ眠れなかった。

フレームバックは軽いので峠越えの時は効果高いけど、今回みたいに平地コースの場合は昔ながらのパニアバックの方が積載量も使い勝手も良いと思いました。

今年はどこに行こうかな?


2020年01月03日 19:40
んさん、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
当日は、んさんが返事の無い屍になっていなくて何よりでしたw
キャンプツアー、今年も是非是非ご一緒したいと思っています。よろしくお願いします。