夕張

 先週は天候不良により行きそびれてしまった"夕張"。今週末はその"夕張"へ行くことにした。

 夕張へ行くのは今回が(たぶん)3度目で、初回がキャンプ道具を積んで夕張市内の石炭の歴史村キャンプ場を利用した時。
 2度目の時は、キャンプ道具なしの空荷で立ち寄り、その日は日帰りだった。

 思い返してみると、その2回とも岩見沢方面から由仁方面へ抜ける、ようは夕張市内を北から南へと進んでいるので、今回はその逆ルートで行こうと決めた。
 そんな訳で、まずやって来たのは、江別市内の野幌駅の辺り。
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 時刻は9時半過ぎと、出発に手まどって微妙に出遅れた感じ。
 今日の走行距離は140~145kmくらいの想定なので、帰路では日没を過ぎてしまう可能性があり、あまりのんびりという訳にはいかないのである。

 JRの高架下をくぐり、ここからは東方面を目指して進んでいく。
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 南幌を街なかを抜けて、長沼の辺りで道道3号に入った。
 基本的に後は、この道道3号を道なりに進めば夕張に辿り着けるのだが、1点だけ気を付けなければいけないのが、由仁でJRの高架を越えた先の交差点を左折し、一旦国道234号に入らなければいけないこと(その後右折)。
 なぜそんなことを書くのかというと、自分はここで青看板を見落としてしまい、左折すべき交差点を直進して道道602号へと行ってしまったからである…。トホホ。(詳しくは巻末のGoogleマップ参照)

 道を引き返して、やっと道道3号へ復帰。時刻は11:10になっていた。
 そんな復帰した直後の辺りに、『夕張 19km』の青看板が見えた。ふー、あと1時間くらいかな?
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 由仁から夕張までは(それ程険しくはないものの)長めの登り坂が続き、思っていたよりも手こずった。まあそれでも、先程予想した時間くらい(実際は1時間9分)で旧夕張駅前に着いた。写真は旧夕張駅の隣にある"ホテルマウントレースイ"。
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 ホテルの左手にはマウントレースイスキー場の斜面が見えるが、雪のないスキー場というのは何となく変な感じだ。
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 時間的に、夕張市内で昼食を食べることにする。
 いつもコンビニだと味気ないので、今回はご当地グルメでも食べようと思い、昼食を食べる場所は前もって決めてあった。
 セイコーマートのところを右折し、道なりに市内の道を進んで行った先にあるこちらの"そば処吉野家"である。
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 自転車は、店の前の自販機横にちょうど良いスペースがあったので、そこに立て掛けてとめた。
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 夕張のご当地グルメとしては『カレーそば』が有名と言うことで、店内で注文したのはそのカレーそば(800円)。
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 見てほしい! この丼の縁から溢れそうなほどの汁の量を!
 この汁の量も知っていたので、麺を食べた後の残り汁でカレー雑炊にしようと思い、ライス(200円)も合わせて注文したが、これは正解で大変美味しく頂けた。
 ただし、量は半端なかったので、少食の人はご注意を。それと、現在は『夏』なので物凄く汗だくになってしまった。。

 帰りは夕張市を北へ向かい、丁未峠(万字峠)に挑む訳であるが、その前に折角なので腹ごなしも兼ねて夕張市内の"ゆうばりキネマ街道"を見ていくことにした。
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 この周囲のそこかしこには、昭和時代の映画の看板が見える。
 夕張市は言わずと知れた過去に炭鉱で栄えた街だが、その最盛期には市内のあちこちに映画館があったらしく、この映画の看板群はその名残と言うことらしい。
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 そろそろ、丁未峠へ向かうことにした。
 Googleマップを見てもらうと分かる通り、丁未峠はかなりジグザクくねくねした峠道となっているのが特徴。
 そんな道の形状もあり、道央圏の峠好きの自転車乗りには割と有名な場所のようだ。
 先々週の中山峠、先週の手稲山と来て、3回連続で今週末は夕張の丁未峠。やはり自分は峠道が好きなのかもしれない。

 キネマ街道から道道38号に出ると、すぐに峠道が始まった。
 道路右手には石炭の歴史村の施設が見えたが、前に来た時に石炭の歴史村は観光して回っているので今回はパスする。
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 逆から来たらこの辺りは猛烈に下っている辺りなので、景色を楽しむ余裕はほぼないが、今回は登りで時速10~15km/hのペースなので、じっくりと周囲の深い森林を見ながら進んでいった。車がほぼ来ないのも有り難い点である。
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 頂上の少し手前あたりにある"丁未風致公園"の前まで進んできた。
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 看板には『熊出没中』の文字があり、周囲の静けさも相まってちょっと怖くなってきた。
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 この"丁未風致公園"は、昔はキャンプ場にもなっていて、公園内にはテントを張れそうな平らな草地や炊事場があったが、今はキャンプ場としては利用できないらしい。
 夕張のもう一つのキャンプ場"石炭の歴史村キャンプ場"も現在は閉鎖となっている訳で、そういったキャンプ場無しの点も、自分的に夕張から足が遠のいている理由である。
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 何の標識もモニュメントも無いが、多分この辺りが丁未峠の頂上になると思う。時刻は13:50になっていた。
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 ガードレールの向こう側には山々が折り重なっている様が見え、随分高いところまで登ってきた感はあるものの、まあ中山峠や支笏湖のように感動するかと言えば少々微妙なところと自分は思う。
 そう言ったところやここまでの距離もあり、ここを訪れる自転車乗りはそう多くはないのかもしれない。

 丁未峠を岩見沢方面から登って来るのと、夕張方面から登って来るのの難易度の違いについて書いておく。
 自分の感触では、夕張から登って来る方が難易度は低いと思った。
 多分、由仁から夕張まで進んで来た時点で結構高度は高くなっており、夕張から丁未峠頂上まではそれ程登っていないのだと思う。
 その逆で、岩見沢からだとほぼ海抜0m辺りから凡そ標高700mまで一気に登る形になるので、多分そちらの方がキツいのだと思う。

 下り坂に入った。
 岩見沢からだと万字の集落は登り区間だが、今回はその逆なので下り区間。
 前に来たときは、この辺りをヒイヒイ言いながら登っていたなぁと思い出しながら、今回は一瞬で通り過ぎていった。

 物凄い勢いで下っている途中、岩見沢方面から登ってくるロード乗りやクロス乗りと数台すれ違い手を振り合ったりした。
 やがて下り坂が完全に終わり岩見沢手前の上志文の辺り。長い下りで少々疲れたので、こちらのセイコーマートで少し休んでいくことにした。
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 こちらの店舗も最近増えてきたイートインコーナーのある店だったので、そのイートインコーナーで菓子パンとコーラで補給しつつ体を休めた。
 イートインコーナーの存在は、ゆったり座れる座席の無い自転車乗りには大変有り難いものとなっているので、もっと増えてほしいと思う。

 コンビニの真向かいはスキー場となっているらしく、ロッジやリフトが見えていた。
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 (今記事を書きながらが調べたところ)ここは"岩見沢萩の山市民スキー場"というスキー場らしい。一枚バーンの斜面は勾配緩やかな感じに見えた。

 セイコーマートを出発。道道38号を道なりに進んでいくと、進行方向右手に観覧車が見えてきた。位置的に"北海道グリーンランド"(旧三井グリーンランド)の観覧車だろう。
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 更に進むと、ポプラの木が一直線に並ぶ道路があったので記念撮影。
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 そのまま真っ直ぐ進み国道12号に合流した方が分かりやすくはあったが、折角なので知らない道をと言うことで、道央自動車道の高架下をくぐった2つ先の交差点から道道1139号に入ってみた。
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 平坦な大地と左右の遥か彼方まで見える田畑は実に北海道らしい景観で、この道路はなかなか良かった。
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 菜の花ツアーの時に通った道道340号を経由して国道12号に合流。後はいつものように国道12号と国道275号経由で自宅まで帰ることにした。
 下の写真は江別市内手前で石狩川の支流(夕張川)を渡る江別大橋。江別大橋は広いのでいつもは車道側を通行するが、今回は橋の車道部分を補修工事中で、車道側が非常に狭くなっていたので歩道の方を通行した。
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 江別大橋の歩道通行は今回が初だったので、ちょっと足を止めて写真撮影してみた。左手に見えるのはJR函館本線の鉄橋である。
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 結局、17時半頃自宅へ帰還。
 今回は走行ペースが割と良かったので、暗くなる前に全然余裕で帰り着けた形。夕張を目指す人の目安になれば幸いである。

■走行ルート

■2019/07/06(土) 晴
 ルート:   栄町~野幌~南幌~由仁~夕張~岩見沢~江別~栄町
 走行距離: 140.67km
 平均速度: 20.6km/h
 最高速度: 51.7km/h
 獲得標高: 1034m

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