【日本一周ツーリング2周目(5)】【2019年春(5)】青森~むつ
5日目の朝を迎えた。現在地は青森市内のあおもり健康ランドとなっていた。
昨日の夜食が非常に残念だったのは昨日の記事に書いた通り。そんな昨晩のこともあり、今朝の朝食についてもレストランは最初から当てにせず、フロントバッグに入れてあった玄米ブランのクリームチーズ味を食べた。
以前の記事にも書いたが、最近はカロリーメイトではなく、この玄米ブランが自分的にお気に入りとなっていた。
自転車乗りの朝食としては、この玄米ブラン1つだけだと少々物足りないので、ここを出発した後、改めてパンでも食べようと考えている。
昨日の記事で、アキレス腱と膝裏に少々痛みが出ていることを書いた。
その痛みだが、今日はと言うと…、より悪化してしまっていた! まいったなぁこれは…
北陸編の時のように日ごとに痛みが増し、最終的には痛み止め無しでは一歩も進めなくなる状況になるかもしれない。
そんな痛みが出てはいたが、残りの日数を考えると、今回もロキソニンを痛み止めとして飲んで凌ぐ手でいくことにした。
こんなことを繰り返していてはいつか本当に足をダメにして、自転車に乗れない体になってしまうかもしれない…。
クリートの位置が悪いのか、乗車位置が悪いのか、フォームが悪いのか、その辺りをちゃんと見直さないといけない段階なのは間違いないと思う。
出発前に、昨日までフロントバッグの上に乗せていた"ツーリングマップル北海道"の冊子をサイドバッグの奥深くに仕舞い込み、代わりに"ツーリングマップル東北"の冊子を取り出しておいた。
このツーリングマップル東北は日本縦断時に購入した冊子で、『2009』年版! もうあれから10年も経つのか…と、しみじみと思ってしまった。
プライベートルームの鍵を返却し、料金を支払って、あおもり健康ランドの外に出た。
私の自転車のそばには、リア側にのみ荷物を積み重ねた自転車が1台。
まあ私と同様、チャリダーの自転車である。
その周辺には沢山のオートバイ! これは昨晩と同様となっていた。
駐車場内の路面が濡れているのは、夜間雨が降っていたためだが、現在は有り難いことに雨は止んでくれていた。
空気圧調整と荷物の積み込みを終えたのは7時20分。では、そろそろ出発するとしよう!
青森駅には昨年夏のツーリングの時に立ち寄っているので、今回は国道4号の高架の上からその駅舎を眺めるだけにして、立ち寄らずにそのまま国道を進んでいった。
ゴールデンウィーク期間の道南や東北地方だと、ちょうど桜が見頃な時期でもあるが、今回の旅ではここまで桜とは無縁で来ていた。
私が通りかかった辺りだと、道南地方は殆ど咲いていなかった訳だが、今日通った青森市内の国道4号沿いにはこんな感じで、桜が綺麗に咲き誇っている場所があり、ここに来てやっと桜が見れた形だった。
こちらは青森市内のローソン店内からの写真。
このローソンにはイートインコーナーがあったので、そのイートインコーナーで改めて朝食を食べた訳である。(写真の玄米ブランは今朝食べてしまったのでその補充である)
ここではイートインコーナーの目の前に愛車が見えていたので、安心して朝食を食べることができた。
青森市内走行時は、雨は降っておらず普通の曇り空だった。それが夏泊半島手前まで来た辺りで悪化。ご覧のように海岸には霧がかかったような感じになり、細かい雨も降り出してきてしまった。
これは本格的に雨が降り出す前にレインウェアを着込んでおいた方が良いだろう。
当初の予定では、夏泊半島を海岸線沿いにグルっと回ろうと考えていたが、この霧で霞んでいる夏泊半島方面の様子、それと今の痛み止めで無理をしている足の状態もある。今回、夏泊半島はショートカット(約20km短縮)させてもらうことにした。
時刻は12時前。下北半島の中腹くらいの位置の西岸にある横浜町まで走ってきていた。
その横浜町の道の駅"よこはま"に昼食のため、立ち寄ることにした。
この辺りはホタテが美味しいと言うことだったので、道の駅内のレストランでは"ホタテフライ定食"(1420円)を注文した。
ホタテのフライがこんなにいっぱい盛られておりボリューム満点! 腹ペコ自転車乗りには嬉しい昼食だった。お味も勿論満足いくものだった。
今日は昼食後も雨が降ったり止んだりでパッとしない天気だった。そんな中、今日の宿泊地"むつ"の近くまで進んできた。
宿泊先は、10年前の日本縦断の旅の時にも利用した"むつ矢立温泉キャンプ場"を予定していた。
そのキャンプ場周辺には食事のできる店や買い物のできる店はなかった筈なので、むつ市内のローソンで今日の夕食と明日の朝食を買い込んでおくことにした。
買い物を済ませた後は、急な坂道を登り むつ矢立温泉を目指して道を進んだ。(たしか10年前には無かったと思う)この真っ赤な看板が分かりやすかった。
やがて14:45、むつ矢立温泉に到着。キャンプ場チェックインのため温泉施設の受付へと向かった。
"むつ矢立温泉キャンプ場"は有料のキャンプ場としては非常に安い部類のキャンプ場なのが特徴で、テント一張は200円。バンガローは驚きの一棟1000円である!
この破格値のバンガローなのでやはり人気らしく既に満室。(まあ特に予約もしていなかったし、G/W期間だし…)
ちなみに写真奥に写っている三角屋根の建物がその一棟1000円のバンガローとなっている。
この破格値なのに、さらに温泉の予熱で床暖房までされていると言うから驚きである!
テント一張200円の利用料金を払い、バンガローの裏にある芝生のテントサイトまで移動してきた。
青森市内で見た桜も綺麗だったが、このテントサイトの桜も甲乙つけがたい美しさだった。
こんな風情ある場所で一泊できるのは幸運だと思った。
その美しい桜に目を奪われて、足元が疎かになっていた私も不注意だったが、足元にビチャっとした冷たい感触があった!
何事かと、足元を見ると、ここの芝生はかなり水捌けが悪いようで、芝生は今日の雨でズブ濡れ状態の水溜りだらけとなっていたのである。
私の履いている靴は、接地面がSPDクリートとなっている靴で、水溜りに入るとそのSPDクリートのところから浸水するので、今日のような雨の日は靴の中を濡らさないように注意していたのだが、ここに来て靴下までグッショリになってしまったのであった、トホホ。
気を取り直し、そんな水溜り地帯を避けつつ どうにかテントを建てられそうな場所を見つけて、今回はこんな感じのテント設営を行った。
テント設営後は、洗濯物と入浴道具を持って むつ矢立温泉へ。
むつ矢立温泉は屋内に洗濯機と乾燥機があるので、入浴前に洗濯機に洗濯物を投入してスイッチオン。時間を有効に使えるのである。
むつ矢立温泉の入浴料は450円。
その温泉の湯はかなり高温となっていて、ちゃきちゃきの江戸っ子の自分には嬉しい温泉だった(←なんだそりゃ。って、こんなツッコミ前にもしたようなw)。
温泉は源泉掛け流しとなっており、湯船の横で寝転ぶ人が大勢いたのも印象的だった。
入浴後、洗濯機と乾燥機の使用も終わり自分のテントへと戻ることにした。
むつ矢立温泉のすぐ隣はゴルフの打ちっぱなしがあり、その打ちっぱなしの後、温泉で汗を流す人も多いようだった。
ズラリと立ち並ぶ三角屋根は、前述したバンガローとなっている。
そのバンガローの間を抜けて、奥のテントサイトの自分のテントへと戻った。
やがて夜になりテント内で夕食にした訳だが、その夕食の一品として、今回はローソンでこちらの"悪魔のおにぎり"を買ってきてみた。(まだ食べたことがなかったので)
かなり売れていてニュースにもなっていたのは記憶に新しいが、まあこんなものか…と言うのが自分の感想だった。
今回のツーリングでは、フェリーに約4時間乗船した昨日を除き、それ以外の4日については100km越えの距離を走っている。この足の痛みは、もしかするとその無理が祟っているのかもしれない…。
だが予定では明日も100km越えの予定。更にその翌日はなんと! ツーリング中での自己最長の190kmを予定していたりする!
現状の足の具合を思うと、予定の見直しを考える必要があるのかもしれない…。
取り敢えず少しでも体を休めるべく、今日は早くに就寝してしまうことにした。
■走行ルート
■2019/05/01(水) くもり時々雨
ルート: 青森~むつ
走行距離: 106.22km
平均速度: 19.4km/h
最高速度: 41.6km/h
獲得標高: 592m
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宿泊地: むつ
宿泊先: むつ矢立温泉キャンプ場

昨日の夜食が非常に残念だったのは昨日の記事に書いた通り。そんな昨晩のこともあり、今朝の朝食についてもレストランは最初から当てにせず、フロントバッグに入れてあった玄米ブランのクリームチーズ味を食べた。
以前の記事にも書いたが、最近はカロリーメイトではなく、この玄米ブランが自分的にお気に入りとなっていた。
自転車乗りの朝食としては、この玄米ブラン1つだけだと少々物足りないので、ここを出発した後、改めてパンでも食べようと考えている。
昨日の記事で、アキレス腱と膝裏に少々痛みが出ていることを書いた。
その痛みだが、今日はと言うと…、より悪化してしまっていた! まいったなぁこれは…
北陸編の時のように日ごとに痛みが増し、最終的には痛み止め無しでは一歩も進めなくなる状況になるかもしれない。
そんな痛みが出てはいたが、残りの日数を考えると、今回もロキソニンを痛み止めとして飲んで凌ぐ手でいくことにした。
こんなことを繰り返していてはいつか本当に足をダメにして、自転車に乗れない体になってしまうかもしれない…。
クリートの位置が悪いのか、乗車位置が悪いのか、フォームが悪いのか、その辺りをちゃんと見直さないといけない段階なのは間違いないと思う。
出発前に、昨日までフロントバッグの上に乗せていた"ツーリングマップル北海道"の冊子をサイドバッグの奥深くに仕舞い込み、代わりに"ツーリングマップル東北"の冊子を取り出しておいた。
このツーリングマップル東北は日本縦断時に購入した冊子で、『2009』年版! もうあれから10年も経つのか…と、しみじみと思ってしまった。
プライベートルームの鍵を返却し、料金を支払って、あおもり健康ランドの外に出た。
私の自転車のそばには、リア側にのみ荷物を積み重ねた自転車が1台。
まあ私と同様、チャリダーの自転車である。
その周辺には沢山のオートバイ! これは昨晩と同様となっていた。
駐車場内の路面が濡れているのは、夜間雨が降っていたためだが、現在は有り難いことに雨は止んでくれていた。
空気圧調整と荷物の積み込みを終えたのは7時20分。では、そろそろ出発するとしよう!
青森駅には昨年夏のツーリングの時に立ち寄っているので、今回は国道4号の高架の上からその駅舎を眺めるだけにして、立ち寄らずにそのまま国道を進んでいった。
ゴールデンウィーク期間の道南や東北地方だと、ちょうど桜が見頃な時期でもあるが、今回の旅ではここまで桜とは無縁で来ていた。
私が通りかかった辺りだと、道南地方は殆ど咲いていなかった訳だが、今日通った青森市内の国道4号沿いにはこんな感じで、桜が綺麗に咲き誇っている場所があり、ここに来てやっと桜が見れた形だった。
こちらは青森市内のローソン店内からの写真。
このローソンにはイートインコーナーがあったので、そのイートインコーナーで改めて朝食を食べた訳である。(写真の玄米ブランは今朝食べてしまったのでその補充である)
ここではイートインコーナーの目の前に愛車が見えていたので、安心して朝食を食べることができた。
青森市内走行時は、雨は降っておらず普通の曇り空だった。それが夏泊半島手前まで来た辺りで悪化。ご覧のように海岸には霧がかかったような感じになり、細かい雨も降り出してきてしまった。
これは本格的に雨が降り出す前にレインウェアを着込んでおいた方が良いだろう。
当初の予定では、夏泊半島を海岸線沿いにグルっと回ろうと考えていたが、この霧で霞んでいる夏泊半島方面の様子、それと今の痛み止めで無理をしている足の状態もある。今回、夏泊半島はショートカット(約20km短縮)させてもらうことにした。
時刻は12時前。下北半島の中腹くらいの位置の西岸にある横浜町まで走ってきていた。
その横浜町の道の駅"よこはま"に昼食のため、立ち寄ることにした。
この辺りはホタテが美味しいと言うことだったので、道の駅内のレストランでは"ホタテフライ定食"(1420円)を注文した。
ホタテのフライがこんなにいっぱい盛られておりボリューム満点! 腹ペコ自転車乗りには嬉しい昼食だった。お味も勿論満足いくものだった。
今日は昼食後も雨が降ったり止んだりでパッとしない天気だった。そんな中、今日の宿泊地"むつ"の近くまで進んできた。
宿泊先は、10年前の日本縦断の旅の時にも利用した"むつ矢立温泉キャンプ場"を予定していた。
そのキャンプ場周辺には食事のできる店や買い物のできる店はなかった筈なので、むつ市内のローソンで今日の夕食と明日の朝食を買い込んでおくことにした。
買い物を済ませた後は、急な坂道を登り むつ矢立温泉を目指して道を進んだ。(たしか10年前には無かったと思う)この真っ赤な看板が分かりやすかった。
やがて14:45、むつ矢立温泉に到着。キャンプ場チェックインのため温泉施設の受付へと向かった。
"むつ矢立温泉キャンプ場"は有料のキャンプ場としては非常に安い部類のキャンプ場なのが特徴で、テント一張は200円。バンガローは驚きの一棟1000円である!
この破格値のバンガローなのでやはり人気らしく既に満室。(まあ特に予約もしていなかったし、G/W期間だし…)
ちなみに写真奥に写っている三角屋根の建物がその一棟1000円のバンガローとなっている。
この破格値なのに、さらに温泉の予熱で床暖房までされていると言うから驚きである!
テント一張200円の利用料金を払い、バンガローの裏にある芝生のテントサイトまで移動してきた。
青森市内で見た桜も綺麗だったが、このテントサイトの桜も甲乙つけがたい美しさだった。
こんな風情ある場所で一泊できるのは幸運だと思った。
その美しい桜に目を奪われて、足元が疎かになっていた私も不注意だったが、足元にビチャっとした冷たい感触があった!
何事かと、足元を見ると、ここの芝生はかなり水捌けが悪いようで、芝生は今日の雨でズブ濡れ状態の水溜りだらけとなっていたのである。
私の履いている靴は、接地面がSPDクリートとなっている靴で、水溜りに入るとそのSPDクリートのところから浸水するので、今日のような雨の日は靴の中を濡らさないように注意していたのだが、ここに来て靴下までグッショリになってしまったのであった、トホホ。
気を取り直し、そんな水溜り地帯を避けつつ どうにかテントを建てられそうな場所を見つけて、今回はこんな感じのテント設営を行った。
テント設営後は、洗濯物と入浴道具を持って むつ矢立温泉へ。
むつ矢立温泉は屋内に洗濯機と乾燥機があるので、入浴前に洗濯機に洗濯物を投入してスイッチオン。時間を有効に使えるのである。
むつ矢立温泉の入浴料は450円。
その温泉の湯はかなり高温となっていて、ちゃきちゃきの江戸っ子の自分には嬉しい温泉だった(←なんだそりゃ。って、こんなツッコミ前にもしたようなw)。
温泉は源泉掛け流しとなっており、湯船の横で寝転ぶ人が大勢いたのも印象的だった。
入浴後、洗濯機と乾燥機の使用も終わり自分のテントへと戻ることにした。
むつ矢立温泉のすぐ隣はゴルフの打ちっぱなしがあり、その打ちっぱなしの後、温泉で汗を流す人も多いようだった。
ズラリと立ち並ぶ三角屋根は、前述したバンガローとなっている。
そのバンガローの間を抜けて、奥のテントサイトの自分のテントへと戻った。
やがて夜になりテント内で夕食にした訳だが、その夕食の一品として、今回はローソンでこちらの"悪魔のおにぎり"を買ってきてみた。(まだ食べたことがなかったので)
かなり売れていてニュースにもなっていたのは記憶に新しいが、まあこんなものか…と言うのが自分の感想だった。
今回のツーリングでは、フェリーに約4時間乗船した昨日を除き、それ以外の4日については100km越えの距離を走っている。この足の痛みは、もしかするとその無理が祟っているのかもしれない…。
だが予定では明日も100km越えの予定。更にその翌日はなんと! ツーリング中での自己最長の190kmを予定していたりする!
現状の足の具合を思うと、予定の見直しを考える必要があるのかもしれない…。
取り敢えず少しでも体を休めるべく、今日は早くに就寝してしまうことにした。
■走行ルート
■2019/05/01(水) くもり時々雨
ルート: 青森~むつ
走行距離: 106.22km
平均速度: 19.4km/h
最高速度: 41.6km/h
獲得標高: 592m
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宿泊地: むつ
宿泊先: むつ矢立温泉キャンプ場



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