白鳥大橋サイクリング(2)(前編)

 昨日一日掛けて札幌から東室蘭まで自転車で移動して来たのは、白鳥大橋開通20周年記念として本日開催される"白鳥大橋サイクリング"に参加するためである。白鳥大橋を走れる時間は8:30~9:30、その受付は7時からとなっている。

 室蘭は札幌からだと近いようで意外と遠い場所。今回は折角その室蘭まで来たのだからと、白鳥大橋サイクリングの前に、有名な室蘭の工場夜景を見ようと2人で話していた。
 工場夜景を見る場所としては、白鳥大橋サイクリングの集合場所のすぐ近くに"祝津公園"という展望台のある高台に位置する公園があるようなので、そこから見るのが良いだろうとし、本日の最初の目的地はその祝津公園となっていた。

 今時期の室蘭の日の出時刻は5:45頃。現在地の東室蘭から祝津公園までの移動時間を約1時間と見積もり、ホテルのチェックアウトや自転車の準備等を考慮して、4時にホテル1Fロビーに待ち合わせと決めてあった。
 朝食は祝津公園に着いて夜景を見ながらで良いだろうし、準備時間30分で良いだろうと、今朝は3時半に起床した。 …のだが、流石にこれだけ早い起床時刻だとなかなか覚醒してくれず、準備に手間取ってしまい、結果、待ち合わせ時刻の4時を少し過ぎる形になってしまった。時間きっかりにロビーに来て待っていたOさんには申し訳ないことをしてしまった。

 フロントでチェックアウトをし、昨日自転車を預けたボイラー室へ移動。
 ボイラー室から自転車を外に出した後、街灯の下で自転車に荷物を取り付けた。
 ホテル前出発時の時刻は失念してしまったが、多分4:20~4:30頃だと思う。

 ホテル前を出発してすぐ、近くのコンビニへ立ち寄った。
 Oさんの自転車の前照灯が点かない不具合があるらしく、(取り敢えず電池交換を試すべく)電池購入と、飲料を購入するためである。

 Oさんの前照灯の件は電池交換で解消したようでまずは一安心。気を取り直して出発することにした。

 まだ早朝につき車の交通量が疎らな室蘭市街地を進む。
 輪西駅を過ぎたところから国道36号は自動車専用のバイパス道になり自転車での走行はできないので、そこはJR室蘭本線沿いのやや遠回りの道を進んだ。
 JR御崎駅を過ぎたところで国道36号に再合流し、そのまま母恋駅前を通過。国道36号は再び室蘭駅前をバイパスする道への分岐になった。
 一応このバイパス道は自動車専用ではないようだが、信号交差点を右折して行く必要があり、自転車の場合右折レーンに入れないので少々面倒くさい感じ。バイパス道へは入らずに室蘭駅前を通行するルートを取った。
 前述した日の出時刻の5:45まではまだ時間があったが、徐々に徐々に周囲が明るくなってきているようだった。もしかして工場夜景間に合わない!?

 やがて、約12kmの距離を走り終わり、本日開催の白鳥大橋サイクリングの受付場所となっている白鳥大橋基部のループ状の場所のところまで到着した。
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 今日のイベント会場の準備はほぼ整っているように見えたが、その前にまずは工場夜景が先。その白鳥大橋基部のループ部分を素通りして、その先の祝津公園へと移動した。

 祝津公園の展望台は予想していたよりも結構坂を登った高い場所にあった。今朝は朝食抜きでここを目指して走ってきたので、普段よりも 力が出ず苦労した気がした。

 そんな苦労の末、祝津公園展望台の上まで辿り着いた。
 展望台からの景色はこちら。
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 時刻は日の出時刻5:45よりも少し前の5:30ではあったがご覧のように周囲はすっかり明るくなってしまっていた。日の出時刻は太陽が水平線に見え始める時刻だと思っていたが、もしかして違うのだろうか。。 まあ残念である。

 工場夜景が見られなかったのは心残りだったが、それでも今日のイベントで走る白鳥大橋の全景が、ここからだとバッチリ見えたのは良かった。
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 こちらは外海側の景色。
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 こちらは内海側の景色。炎に包まれているように錯覚してしまう面白い形の雲と空の色になっていた。これぞまさしく朝焼けと言うところだろう。
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 更にもう少し周囲が明るくなった頃の白鳥大橋の全景を写真に収めた。
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 では、そろそろ祝津公園を出発することにしよう。

 まだ微妙に集合時間には早かったので、白鳥大橋基部のループのところは素通りして、取り敢えず"道の駅 みたら室蘭"へとやって来た。
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 現在時刻は6時半。さすがにこの時間だと、道の駅の店舗は開店前で、使用できるのはトイレと自販機だけ。取り敢えず、自販機でホットのコーヒーを買ってきて一息付けたりした。

 そうしていると、その道の駅の駐車場に続々と車が押し寄せて来始めた。
 そしてその駐車場にとまった車からは、カッコいいジャージに身を包んだランナーな感じの人や、カッコよくてお高そうなロードバイクがどんどん降りてくるのが印象的だった。どう見ても、今日の白鳥大橋のイベントに参加する人達なのは間違いないと思われた。

 7時になったので、イベント参加受付場所の白鳥大橋のループ下へ移動した。
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 写真の左のテントが受付場所となっていた。
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 自転車の整備状況に不安がある人向けに、自転車整備を行うテントもあったが、Oさんも私も自転車の整備状況には問題はなかったので、そのまま受付のテントへ行くことにした。
 今回のイベント参加申込者はOさんとなっていたので、そのOさんが代表して受付テントへと行って受付手続きを済ませてくれた。

 受付が済み、あとは出走まで待ち時間となった。
 まあやることも無かったので、このイベント集合場所を見て回ることにした。

 車好きのOさんとしてはこれは外せないと言うことで、写真に収めていたのが、こちらのHondaのFULL CELLという燃料電池自動車。
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 つい価格面に目が言ってしまって申し訳ないが、税抜きのメーカー希望小売価格で710万と言う高級車である。

 これまでループ下と何度も書いたが、今回の白鳥大橋サイクリングでは集合場所から、ループ状の登り坂を一周回って高所まで登り、あとはほぼその高度を維持しつつ対岸まで移動する形で往復する。

 現在地から上を見上げるとそのループ上の道路が見える訳だが、結構大きくループしているので登るのはかなり楽しそうである。
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 8時に一旦ループ下中央の広場に集合してくださいと言う話だったので、班分けされた列に並んだ。
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 若い人から年配の人、自転車もロードバイクやクロスバイク、シティーサイクル、小径車と様々。室蘭市民以外も多く参加しているらしいことが伺えた。
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 時間になり、主催者からの挨拶やイベント諸連絡、注意事項等の話があった後一旦解散となった。
 その後、まずは小さなお子様の自転車の班が先に出発し、その後は1班から最後の8班(だったかな)まで班ごとに時間差で出発することとなった。

 空模様が少々怪しくなってきた、と言うか一時的に強い雨が降ってきてみんなでテントに避難していたタイミングもあった。
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 そろそろ自分の班(7班)の出走が近づいてきたので所定の位置へ移動を開始した。
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 空はドンヨリとした様子だったが、このタイミングでは雨は止んでくれていた。
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 今回の白鳥大橋サイクリングでは、多分自転車の走行可能時間が全体で1時間(8:30~9:30)と短かったためか、白鳥大橋の上での記念写真の撮影は禁止と8時に集合した時の話であった。まあ、これには皆が大ブーイングしたのは大方予想が付くだろうと思う。
 ヘルメットの上にWebカメラを付けた状態で参加していた人達を見かけたが、その話を事前に聞いていたのか、その予感があったかは定かではないものの、ちょっと羨ましいと思ってしまった。
 そんな折、Oさんが一計を案じた。
 それが何かと言うと、スマホを動画撮影モードにしてフロントバッグのフロントポケットにカメラだけ顔を出した形で入れて固定する技である。これだと、自転車を停車して後続に迷惑を掛けることもないし、勿論手にスマホを持った状態の、ながらスマホ運転 にもならない。Oさんナイス!

 と言うことで、ここからはOさんのiPhoneの動画から切り出したキャプチャ画像で白鳥大橋の上の紹介する。(ちなみに、写真に写っている自転車の人は私ではなく、たまたま同じ班の人でたまたま前方を走っていた人である)

 こちらはループ部分の終わり辺りの写真。滑り止めの横溝が切ってあるのが特徴。
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 結構高い所まで登っていくが、ループ部分の距離が長く取ってあるので、登り傾斜はそれ程キツくはなかった。

 こちらの写真はループ部分が終わって白鳥大橋の上を渡り始めたところ。
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 対向車線にたくさんの人が見えると思うが、この人達は本日同時に開催されているハーフマラソンに参加している人達である。どうやら出発地点が自転車とは逆になっているらしい。
 こういうイベント事のお祭り騒ぎはテンションが上がる訳で、私も対向のマラソンランナーもお互い何度も手を振りあったのが楽しかった。

 白鳥大橋の平坦部が終わり、対岸側へ緩く下り始めた辺り。
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 道路端には等間隔で係の人(多分ボランティアだと思う)が立っており、皆寒そうにブルブル震えていて可哀想だった。自分達自転車乗りの方は、皆良い汗をかいて気持ち良さそうにしているのとは対照的だった。

 十字路を示す青看板が見えてきた。どうやら白鳥大橋は対岸に着くようである。
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 白鳥大橋サイクリングでは、橋の対岸には降りずにその手前でUターンとなるので、ここで半分が終了である。やはり楽しい時間が過ぎるのは早い!

 青看板手前に自動車の割と広い退避場所のようなスペースがあり、そこに先に出発した班が整列して待っていた。
 我々の7班もその列に加わり、全ての班が揃うのに少しだけ待ち時間となった。

 Oさんは往路の動画がちゃんと撮影できていることを確認した後、復路用に今度は少し斜めにして外海の様子も動画に映るように角度を調整していた。
 やがて、復路の走行が開始され、班ごとに時間差での出発となった。

 往路はハーフマラソンのランナーとすれ違う形だったが、復路の方はそれがなかったので少々寂しく感じていたが、ループ部分に差し掛かると、今度は徒歩で白鳥大橋を進む大勢の人達とすれ違う形になった。私はあまりイベント詳細を詳しく見ていなかったが、どうやら白鳥大橋を歩いて渡るイベントもあったらしい。
 ここでもひたすら手を振っていたのは言うまでもない。

 出走前の説明で、ゆっくり走るよう通達があったので、ループ部分では下ハンを握り強めにブレーキを掛けながら下っていった。
 やがて、ループ下の広場へと戻ってきた。

 無事に白鳥大橋を渡りきった人には嬉しい特典が与えられることとなっていた。
 写真右上にあるのがその白鳥大橋を完走した人のみが手に入れられる"完走記念証明書"である。ちなみに、左にあるのは"ソフトクリーム30円引き"の札で、こちら参加特典である。
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 自転車を一旦止めたところで、Oさんから悲しいお知らせあり!
 復路の動画が、出走後すぐのところで止まっていた! と言う話だった。多分走行時の振動で停止ボタンがタップされてしまったと言ったところだろうか…。残念だが、まあ一旦は諦めた白鳥大橋の上の写真が、往路の方だけでも撮れたのである! 自分的にはそれで十分だった。
 こうして、今回の2日間の話における最大の目的『白鳥大橋サイクリング』は幕となった。

(後編へつづく)

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