白鳥大橋サイクリング(1)

 室蘭市にある"白鳥大橋"。この橋は自動車専用となっているため、当然自転車で走ることは叶わない。
 過去に白鳥大橋の袂まで行ってみてその事実を知り、残念に思ったのは懐かしい思い出である。

 その白鳥大橋は今年(2018年)で開通20周年を迎える。その記念イベントとして白鳥大橋往復の"白鳥大橋ハーフマラソン"、それと白鳥大橋を自転車で走る"白鳥大橋サイクリング"というイベントが企画されたという情報を得た。
 この機会を逃したら、もしかしたら白鳥大橋を自転車で走ることはもう一生叶わない可能性もある! これは是非参加すべきイベントだろう!
 実はこのイベントを知った時は既に申込受付期間を過ぎていたのだが、ダメ元でその受付に確認したところ、嬉しいことに参加OKの返事が貰えた!

 そんな訳で、今回と次回の2回に渡っては、その"白鳥大橋サイクリング"参加の記事を書くことにする。

 白鳥大橋サイクリングの開催時刻は10/14(日)の8:30~9:30。受付は7時からとなっていた。
 当然当日自宅を自転車で出発したのだと間に合わない時間。車に自転車の載せて早朝に自宅を出れば当日でも行けなくはないが、折角なので室蘭まで行くのも自転車でと言うことにして、その道中も楽しみたい気持ちだったので、前日移動して室蘭市内に前泊することにした。
 そんな訳で、今回の記事『白鳥大橋サイクリング(1)』はイベント前日の移動の話で、イベント当日の話は次回の記事とさせて頂く。

 今回の白鳥大橋サイクリングのイベントへの参加は、豊羽鉱山の回でもご一緒したOさんと私の二人。待ち合わせ場所はココロード(旧白石サイクリングロード)の大谷地区間の一角。まずはそこを目指すことにした。

 前回紹介したトピーク バックローダー、このバッグにレインウェア上下とレインシューズカバーとU字ロックを1つ、それと1日分の着替えをメインの荷室に。そしてバックローダーの上部の紐に輪行袋を括り付けた後サドルレールとシートポストに取り付けた。
 修理工具や携帯ポンプ、予備チューブ、携帯食、ウインドブレーカーはいつものようにフロントバッグに入れた後、ハンドルバーに取り付けた。
 今回は室蘭までなので、持っていく地図はツーリングマップルの必要ページのみをカラーコピーしてマップケースに入れる形にした。
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 6時、準備が整ったので自宅を出発した。

 アサヒビール園の裏のところまで進んできた。
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 ここからココロードに侵入し、Oさんとの待ち合わせ場所へ向かうことにした。ちょうど太陽を正面に見て走る形になったが、今日の日差しは超強烈だった。
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 写真は厚別川の上に架かる虹の橋のところ。キリスト教札幌神殿の真上に太陽が差し掛かっていて神々しい景色だった。
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 待ち合わせ場所に到着。時刻は7時ジャストだった。Oさんが来るまで愛車の写真でも撮っていよう。
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 こちらが今回のトピーク バックローダーを取り付けた愛車の姿になる。
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 前回の記事の写真ではかなりボテッとしたバックローダーの荷姿だったが、輪行バッグを外に出したことで洗練された見栄えになったと思う。

 Oさんと合流した後、ココロードとエルフィンロードを走り北広島駅まで移動してきた。
 北広島駅からは道道46号を走り、恵庭手前で国道36号へと合流した。そして道なりに"道の駅 花ロードえにわ"にやってきた。(そう言えば、同期のNとHともここに来たなぁ)
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 こちらの青の車体がOさんのGIANT ESCAPE R3。
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 Oさんもキャリア無しでバッグを取り付ける方式で今日に望んでおり、前はモンベルのフロントバッグ。後ろはリクセンカウルのバッグとなっている。リアのバッグはシートポストに1点留めというのが私のバッグとは異なっている部分だった。

 こちらは私の自転車である。
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 今日の走行距離は140kmと長めなので、小刻みに休憩を取りつつ行こうと二人で話しており、恵庭の道の駅では何か食べての休憩をと考えていたが、恵庭の道の駅に到着したのは8:40頃で、あいにくその時間だとまだレストランもパン屋も開店していなかった。
 そこで、道の駅はトイレ休憩だけにしてさっさと出発し、国道沿いのセブンイレブンに立ち寄り改めて休憩した。
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 10:48、ウトナイ湖の道の駅にやってきた。
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 ウトナイ湖は空の青と湖面の青が素晴らしかった! やはり水辺は癒やされる。
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 ちなみに、この写真とその前の写真とで青の色彩が異なって見えると思うが、2つ上は私のカメラ、1つ上はOさんカメラで撮った写真だからである。

 ウトナイ湖を過ぎるとすぐに苫小牧。昼食はその苫小牧市内でと決めてあった。
 今回、昼食に立ち寄ったのは、こちらの"旬鮮厨房三浦や"というお店。
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 この店はOさんが以前来たことのある店で、地元の人が多く訪れる人気店と言うこと。
 どの料理も美味しそうだったが、その中で今回はこちらのシーフードホッキカレー(土日・祝日限定)(950円)を注文した。
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 ここまで約75km走ってきて腹ペコだったので、このたっぷりの盛り付けは嬉しかった。

 美味しい食事にありつけて元気になったところで午後の走行を開始した。

 国道36号を海岸線沿いに西に進んで室蘭を目指す訳だが、この辺りを久しぶりに走って感じたのが、苫小牧市街地は結構広範囲だなぁと言うこと。
 多分車だとそうは感じないと思うが、自転車の約20km/hくらいのペースだと、延々市街地が続くように感じたのは多分気の所為ではないと思う。

 その長ーい市街地の道を抜けると、今度は右手にJRの線路と色彩乏しい殺風景な原野が見える道になった。
 一応、左手は海岸なのだが、微妙にその海岸から離れた位置に国道が敷かれているので、どうも海岸に近い道という雰囲気は薄いのであった。
 そんな殺風景な国道36号の苫小牧~室蘭区間だったが、その唯一の救いはアップダウンがほぼ皆無という点であろうか。
 そんな景観乏しい道の半ば辺りで、最近走れていないと言っていたOさんのペースが落ち始めてきた…。
 ここまでは先頭を時折交代しながら走ってきていたが、ロードバイクで楽している私の方はまだまだ元気だったので、ここからはずーと私が風除けになって前を引く形で進んでいった。

 こちらの写真は、延々続く殺風景な景観に嫌気が差して、一旦国道を離れて数十メートル先の海岸線の護岸まで行ってみた時のもの。
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 この真っ青な空と海は2人の気分を随分癒やしてくれたと思う。
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 この護岸上の道をずーと自転車で走れるのならさぞかし楽しいのだろうが、護岸上の道は少し先で終わってそうな雰囲気。大人しく国道に戻って走行を再開した。

 途中、上空に大量の白煙を吹き上げている日本製紙白老工場を見て、その規模に驚いたのが唯一の変化球だっただろうか。
 やがて国道36号はJR登別駅の近くに差し掛かった。
 この辺りが国道36号の苫小牧~室蘭区間で唯一アップダウンのある区間と言っても過言ではないと思う。まあそれも100mも登ったかどうかという感じだが。
 その登りの頂点からは一転して、登別マリンパークニクスを左手に見ながら下っていく。
 今日の宿泊先は東室蘭にあるドーミーインを予定しているので、残す距離は20kmくらいとなった。

 そんな折、後ろを走っていた筈のOさんの姿がいつの間にか見えなくなっているのに気付いた。
 ついさっきまではバックミラーに写っていたと思ったのだが、走行距離120kmを越えて私の注意力はだいぶ散漫になってきたのかもしれない。
 完全に足を止めて待っても良かったが、一本道なので はぐれることも無いだろうし、もう少し進んでコンビニの前とかで止まって待っていたほうが効率が良いかな? と、その時は考えてそのままのペースで進むことにした。

 やがて左手にローソンを見つけたので、そこでOさんが追いついてくるのを待つことにした。
 後方の遙か先まで目を凝らしてみても自転車乗りの姿は全く見えず…。どうやら随分車間が開いてしまったらしい。
 それならばと、少し我慢していたトイレと飲料購入のため、今のうちにローソンに行っておくことにした。
 施錠して店内へ。多分、店に行っていたのは3分くらいかと思う。

 徐々に薄暗くなってきていたが、ここに来て完全に日が落ちて暗くなっていた。
 暗くなって見づらくはなっていたが、それでも自分では注意深く車道左端と歩道に目を光らせていたつもりだったが、いつまで経ってもOさんの姿はなし。
 後方からサイレンを響かせた救急車が一台向かってくるのが見えた。も、もしかして、Oさんが乗っている? と不安が頭をよぎってきた。
 そんな不安を払拭すべくスマホでOさんにLINEしてみた。「元気ですか? ローソン前で待ってます」。

 10分後、元気な旨とローソンに向かっている旨のレスが届いたので、取り敢えず一安心しもう少し待つことにした。

 更に10分経過。Oさんはまだ来ない…。LINE電話を掛けてみたが応答なし…。
 かれこれこのローソン前で30分以上待っている状態。いくらなんでも変だ! 意を決して苫小牧方面へ少し戻ってみることにした。
 対向車線側を進むと見逃すかもしれないので、ライトを点灯して右側の歩道を徐行して進んでいった。

 ウェストバッグに仕舞っていたスマホが震えたような気がした。もしかしてOさんからかも? 停車場所を選んで自転車を一旦止めた。
 スマホをチェックしたところ、OさんからのLINE電話の着信があったらしいが電話は既に切れていた。
 私から折返し電話を入れると、今度はOさんと電話が繋がった!やったー!

 Oさんの無事を確認した後、Oさんの現在地を確認するとローソン前に私の姿は無かったので、違うローソンだと思ってさらに道を進んでいたところだと言うこと。
 室蘭方面と東室蘭方面の分岐があり、そこを東室蘭方面へと進んだそうなので、場所的には私の現在地よりもゴールの東室蘭に近い地点にいることが分かった。
 どこでどうすれ違いになったかは(結局後々になってからも)不明だったが、まあ状況的にすれ違いは間違いなかった。
 待ち合わせは新たなすれ違いを生む可能性があったので、Oさんにはそのままホテルへ向かってもらうことにして電話を切った。

 しばらく足を止めていた後、スローペースで歩道を進んだだけだったので、私は休息バッチリの状態だった。
 そんな訳で、車道に出て元気いっぱい自転車を漕ぎ出し、Oさんの追走を開始した。35km/hくらいのペースで かっ飛ばし直ぐに東室蘭方面への分岐へ。そして東室蘭駅に着いた。

 東室蘭駅は東口から西口までの駅構内を自転車を押して移動できる"わたれーる"という通路のある駅。この配慮は北広島駅と同様である。
 線路の上は高架になっているが、東口と西口両方のエレベータに自転車を乗せてもOKとなっているので特に苦労なく駅を渡ることができた。

 東室蘭駅の西口に出た後は、その駅前通りを直進。すぐに今日の宿泊先"ドーミーイン東室蘭"が右手に見えた。
 と、そのホテル前の歩道を自転車を押して歩いているのはOさんではないか! 無事合流できてよかったー!

 Oさんは先にホテルに到着しており、ホテルの駐車場係の人に駐輪場所について交渉中と言うこと。
 すぐに別の従業員が来て、自転車は従業員のみが入室できるボイラー室の様な部屋に入れさせてもらえることとなった。当初の予測では輪行袋に入れて部屋に持ち込みになる想定だったので、この待遇は有難かった。(交渉してくれたOさん有難うございます)

 自転車をボイラー室に預けた後、フロントでチェックインし、一旦それぞれ充てがわれた客室へと移動した。時刻は18:24だった。
 こちらが今日宿泊するドーミーイン東室蘭のシングルの客室である。割と最近出来たホテルなので客室は綺麗である。
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 自転車本体はボイラー室に置いてきたので、客室に持ってきたものはバックローダーとフロントバッグ、ボトル、ヘルメットとなっている。
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 1階のロビーで待ち合わせて、Oさんと夕食を食べに出掛けることにした。やって来たのは、ドーミーインのすぐ向かい側にある"味処いずみ"という定食もやってる居酒屋風のお店。
 この辺りの地理には詳しくなかったので、ぐるなびや食べログ、Google+を見て評価の高かった店ということで、このお店に決めている。

 注文したのは、Oさんがこちらのイカ刺し定食864円。
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 私はこちらの塩サバ定食864円。
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 それと、半分ずつ食べようと言ってOさんがサーモン刺し身を追加してくれた。

 Oさんのイカ刺しの量も良い感じだし、私の塩サバ定食の方も甘エビの刺し身まで付いているし、小鉢もそれぞれ4つずついう豪華なお膳。ご飯茶碗の大きさもなかなかのもの。空腹の自転車乗り二匹には大変嬉しい夕食だった。味も口コミ通りでかなり美味しかった。今後ドーミーイン東室蘭を利用する機会があれば、この店には是非また来たいと思った。

 夕食後は、ドーミーインを一旦通り過ぎて、その隣にあるローソンへ。飲料と明日の朝食を購入するためである。
 ドーミーインは朝食バイキングが美味しいので、本来ならそのドーミーインの朝食を食べたいところだが、明日は白鳥大橋サイクリングのため、その朝食開始時刻よりも早くにホテルをチェックアウトする必要がある。まあ仕方がないことである。

 ドーミーイン東室蘭は、館内に大浴場が備わっているので、部屋に戻った後はすぐにその大浴場へ。
 考えることは一緒だったらしく、少ししてOさんも大浴場にやって来たので、今日の出来事や明日のイベントの話をした。

 明日は少々と言うかかなり早くに起床する必要があるので今日は早々に就寝することにした。

■走行ルート

■2018/10/13(土) 晴れのち曇り
 ルート:  札幌~苫小牧~東室蘭
 走行距離:  142.77km
 平均速度:  17.6km/h
 最高速度:  43.1km/h
 獲得標高:  429m
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 宿泊地:  東室蘭
 宿泊先:  ドーミーイン東室蘭

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この記事へのコメント

坂本 理恵
2019年03月12日 13:47
ご担当者様

突然のご連絡大変失礼致します。Bridgeの坂本と申します。
弊社は広告代理事業を行う会社です。(http://www.bridge-world.jp/)

記事を見てご連絡させて頂きました。
広告掲載についてご相談させて頂きたいのでご興味ございましたら下記までメール頂けましたら幸いです。
sakamoto_rie@bridge-world.jp

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