【2017年春(10)】小松~札幌

 10日目、そして今回の旅最終日の朝を迎えた。
 今日の走行予定は現在地の粟津から小松空港までを予定しており、走行距離は約15kmと非常に短い。中盤からアキレス腱が痛くなり、連日痛み止めを飲んで無理して走ってきたが、何とか最後まで走りきれそうで良かったと思う。そして最終日も事故に気を付けて慎重に走ろうと思う。

 部屋のカーテンを開け、外を見てガッカリした。予報が見事に的中し雨が降っていたからである。何も最終日に降らなくても・・。
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 身支度を整えた後、6:50に朝食会場へとやって来た。
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 バイキング形式の無料朝食は沢山食べられて、自転車乗りの自分にとっては大変ありがたいと言うものである。

 レインウェアをがっちり着込んだ後、バッグ類を抱えてフロントまで移動し、まずはルームキーを返却してチェックアウトの手続きを取った。
 その後、自転車を保管してもらっている会議室へ案内してもらい、そこで自転車にバッグ類を取り付けた。そしてそれが済んだ後、自転車を押して外へ出た、時刻は8:21。

 外は結構な本降りの雨で、この雨の下でバッグを取り付けたり、自転車を組み立てる作業にならずに済んで良かったと思った。保管場所を提供してくれたホテルには改めてお礼を言いたい。
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 ホテルの軒下にて、レインウェアのフードを目深に被り、念のためマップケースも濡れないようにオルトリーブのサイドバッグに仕舞ってからホテル前を出発した。

 小松空港への最短距離は、県道156号と県道11号を走り粟津駅の側を通るルート。そのルートを行くべく、実際に粟津駅まで来たが、その粟津駅の北側を越える道は、急勾配の高架橋になっており自転車通行不可の看板が出ていた。仕方がないのでルートを変えることにした。

 頼みのツーリングマップルはサイドバッグの中にあり、雨の中取り出したくなかったので、スマホのGoogleマップを頼ることにした。
 だが、手とスマホのどちらも雨で濡れた状態だと、最初の画面ロック解除のスワイプ操作すらうまく認識してくれず、Googleマップで最終的にルートを決めるまで結構手間取ってしまった。

 変更後のルートは分かりやすい国道305号と国道360号を走るルートにした。距離的には若干遠回りな道だったが、主要幹線道路らしく青看板が要所に設置されていたので迷わずに小松空港へ辿り着けた、時刻は9:26。(下は雨の中の激走で疲れてへたり込んだ愛車の図)。
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 バス乗り場が目の前にないここで、自転車の解体と輪行袋へ入れる作業を行うことにした。
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 今回もいつものように、万が一のことに備えてたっぷり余裕を持って行動しており、飛行機の出発時刻は12:15。その出発時間まで約2時間50分あり、チェックインと昼食を考慮しても全然余裕があった。そんな訳で、輪行準備作業はのんびりできそうである。

 輪行袋に入れる作業が終了した。結局、終了時の時刻は9:55で所要時間は29分だった。
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 雨に濡れた車体を念入りに拭く作業が追加になったので、時間的にはまあこんなものだろう。。

 空港内へ移動する前に、まずはゴム糊とチェーンオイルを入れた一通の封筒を空港の外に設置してあったポストへ投函した。宛先は勿論札幌の自宅である。
 これは手荷物でも預け荷物でも機内に持ち込めないための処置である。
 
 禁制品の搬出作業が終わったところで、今度はカートに輪行袋とその他荷物を乗せて出発ロビーへの移動を開始した。
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 今回乗る便は、ANAの12:15小松空港発、13:45新千歳空港着の便。ANAのチェックインカウンターの方へ移動した。
 手荷物検査場やチェックインカウンターは比較的空いており、殆ど待つこと無く手続きが終わり、手元にはヘルメットとPSVITAとツーリングマップルを入れたポケッタブルリュックのみが残った。
 10時半と少々時間は早いが、混んでくる前に早めの昼食にすることにした。

 金沢市に近い現在地と言うことで、ここで食べたのは金沢カレー。
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 カレールー少なめで、刻みキャベツが乗っていて、先割れスプーンで食べるのが金沢カレーの特徴である。

 昼食後はすぐに保安検査場で検査を済ませ、ANAのラウンジへと移動した。昨年は仕事で出張が多く、ANAのプレミアムポイントが溜まってプラチナ会員になったので、ラウンジは無料で利用できるのである。
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 搭乗時刻まで、まだ1時間半以上あるし、ここでコーヒーでも飲んでゆっくりさせてもらうことにした。
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 ラウンジの無料のドリンクを何杯か飲んでくつろいだ後、優先搭乗のため、12時少し前に搭乗口へと移動した。
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 すぐに優先搭乗が始まり、飛行機へと搭乗。そして出発時刻になり、私を乗せた飛行機は小松空港を飛び立ち、一路新千歳空港へ向かった。

 小松空港から新千歳空港の飛行時間は1時間半。羽田空港から新千歳空港と大体同じ位の飛行時間ということ。ツーリングマップルを見て旅の思い出に浸っていてふと気が付くと、もう新千歳空港に着陸していた。

 預け荷物のトランクバッグとフロントバッグが、こちらのターンテーブルで回ってくるのはいつも通りだったが、今回はプラチナ会員ということで、、一番最初に私の荷物で出てきたので、ちょっと嬉しかった。
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 何故か毎度女性係員が重そうに持ってくるのが通例なのだが、今回は珍しく男性の係員が輪行袋を運んできてくれた。それを受け取り、他のバッグ類と一緒にカートに乗せて、手荷物受取所をあとにした。
 そしてそのまま到着ロビーを通り抜け、1階出口を出たところにある麻生行のバス乗り場まで移動した。

 時間的に自走で自宅まで走る余地は十分あったのだが、10日間に渡る旅の疲れが出ていたのと、今回はアキレス腱が限界に来ている件もあり、無理をせずバス輪行を選択したという訳である。

 新千歳空港から麻生バスターミナルまでの高速バスの所要時間は約50分。初日の出発時と同じこの麻生バスターミナルへ帰ってきた。
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 輪行袋から出して自転車を組み立る作業も初日と同じ場所で行うことにした。
 やがて、下の写真の通り、無事自転車が組み立て終わり、今回の旅ラストランの準備が整った。
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 麻生バスターミナルから栄町の自宅までの距離は約3km。その3kmの道を慎重に慎重に走り、やがて自宅に帰還することができた。

 今回の旅はトラブル続きで、アキレス腱痛の件では途中リタイヤについても真剣に考えた。それがこうして最後まで旅を続けられ、自宅まで帰還することができた。まず何よりこれが嬉しかった。
 アキレス腱の件、破損したサイドバッグの件、破損したキャリアダボの件、クリートのボルトの件と、この後色々対処が必要な事柄はあるが、まずはゆっくり体を休めることに専念しようと思う。

■走行ルート

■2017/05/06(土) 小松:雨、札幌:曇り
 ルート:  小松(粟津)~小松空港→<飛行機輪行>→新千歳空港→<バス輪行>→札幌
 走行距離: 18.43km
 平均速度: 16.7km/h
 最高速度: 33.4km/h
 獲得標高:  24m

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この記事へのコメント

2017年08月08日 08:24
お疲れさまでした。
日本縦断の復路も、色々なことがありましたね。
パッと、助けてくれたオッチャンが一番だな。私的には。
2017年08月08日 19:26
んさん、こんにちは。
去年G/Wツアーに行けなかったあたりから、呪われているんじゃないかと思ってしまう程、ついていない状況が続いています。。後半はホント辛かったです。

取り敢えず、あのオッチャンのおかげで、途中リタイヤせず帰ってこれた事を良しとしておきます。

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