日本縦断ツーリング[PART5]【2013春 南西諸島編】(3)(後編) 喜界島~奄美大島

 鶏飯おいしかった~!美味い飯にたっぷり舌鼓を打ったところで今日の宿泊地"ヤドリ浜"へ向かうことにした。
 ここからヤドリ浜まで、残すところ10km強と距離はそれ程ではないが、午前中に沢山越えてきたのと同じような峠道を多分2つ越える必要がありそう。

 ヤドリ浜周辺には飲食店や商店が無さそうな気がしたので、瀬戸内の市街で買っておいた方が良さそう。そう考えていると、市街地の外れに小さな商店を見つけたのでそこに立ち寄った。商店では手作りパンが陳列されていたので、今日は夕食もパンにすることに決め、朝食分と合わせて2食分のパンを買っておいた。

 市街地を離れるとすぐに登り坂が始まって、それは結構厳しい斜度だった。そんな登りを終えて道を下っていると、海岸沿いに展望台があるのが見えたので水分補給の休憩がてら立ち寄ることにした。
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 なかなか綺麗な海岸線のここは、"マネン崎展望台"という場所。
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 下り終わったと思ったらまたまた登りが始まった。それも短い距離で一気に登るとても傾斜の厳しい登り坂だった。斜度的には、多分ここが今日一番厳しいと感じた登りだった。同じタイプの峠と言うことで、ここでは去年登った札幌の幌見峠を思い出していた。

 やがてその険しい名も無き峠の一番上まで来ると、"ハートが見える風景"という看板が目に入ったので、ちょっと立ち寄ることにした。
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 ちいさな休憩所のような場所で、高い場所にあるので広く周りが見渡せる場所。そしてカメラを乗せる台なんてものがあった。
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 折角だからその台の上にデジカメを乗せて写真を撮ってみたが、私が見た感じではハートには見えないように思った。
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 ハートが見える風景の場所をあとにして、ヤドリ浜を目指して再出発した。
 ここ奄美大島でも少しエメラルドグリーンがかった水色の海が広がっていて、南国らしさを演出していた。
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 ヤドリ浜少し手前で写真にある風景を見つけた。何か水面から電柱のようなものが沢山突き出ている!エメラルドグリーンの水は海ではなく、池のような水溜めのような感じ。看板も無く何の施設かは結局わからないままだった。
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 今日の宿泊地 ヤドリ浜に到着した、時刻は14時。
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 ここヤドリ浜も昨日と同様に海水浴場となっているが、現在は干潮らしく、ずーと沖合まで浅瀬が広がっておりちょっと泳ぐのは厳しそうな感じ。昨日クタクタになるまで泳ぎまくったことだし、今日は別に泳がなくても良いかな。
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 海岸を見て回っていると、なんかその辺でヤギが草を食べていた。まるで道東のキャンプ場に出没するエゾシカのようである。
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 ヤドリ浜との間に林を挟んで、ヤドリ浜キャンプ場があった。私はキャンプ場のすぐ脇に飲食店があったのを見つけ、そこがキャンプ場の受付を兼ねていると思ったので、その飲食店へと行って聞いてみた。が、その店はキャンプ場の管理とは無関係だと言い、ヤドリ浜キャンプ場は受付不要なのでそのまま入っていってテントを張れば良いと教えてもらった。それならば早速設営場所を決めることにしよう。
 ここヤドリ浜キャンプ場も鮮やかな緑の芝生のキャンプ場で、目の前が海水浴場とは思えない雰囲気である。
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 キャンプ場内には南国らしさを演出するソテツの木が生えていた。この木の下にテントを張るのも悪くない気がする。
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 ・・と思ったものの、ソテツの木にはどんな虫が集まってくるのか知らない不安があり、結局ソテツの木の下はやめて、こちらにテントを設営することにした。
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 寝床を確保し終えたところで、今日はもう一仕事残っている。それは洗濯である。
 今回のツーリングでもいつもと同じで4日分の着替え(初日着ている分を含めて)を持ってきていて、今日が3日目となるので残りは明日着る分の1着のみとなっていたのだった。

 明日着る服に着替えた後、キャンプ場内の炊事場へと向う。
 まずは、レジ袋の持ち手の片方を水道の蛇口に引っ掛けた後、レジ袋の半分くらいまで水を張り、中に洗剤を溶かし入れる。
 その後、洗濯物をレジ袋へ入れてジャブジャブ。気が済むまでジャブジャブした後、洗濯物を取り出して水を捨てる。再びレジ袋に水を張り、今度は洗濯物を1枚ずつをレジ袋に入れて、洗剤を落とすためすすぎ洗いしていく。
 すすぎが終わった後は脱水工程。洗濯物を1枚ずつ手で絞って水を切り、更に洗濯物を頭上で振り回して水を切る。これが不十分だと洗濯物がなかなか乾かないので重要である。
 洗い、すすぎ、脱水を終えた洗濯物は、針金のハンガーや洗濯バサミやキャリアロープ等を使ってテントの上や木の枝、愛車の上に乾しておくことにする。今日は天気が良いようなので暗くなる前までには乾くかもしれない。

 洗濯の作業を終えて時間ができたので、キャンプ場内をゆっくり見て回ることにした。
 ここヤドリ浜もすぐ目の前が海水浴場ということで、昨日の喜界島のキャンプ場と同様、場内にシャワー室が設置してあった。水シャワーのみではあるが、折角だから後で使わせてもらおう。
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 シャワー室はキャンプ場内の小高い場所に設置されていたが、同じように小高い場所に設置されている建物が向こう側に見えた、何だろう。
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 どうやらこちらの建物というか東屋は、団体用の集団会食とかに使えそうな場所のよう。
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 高台の下に見えるのは、このキャンプ場のもう一人の利用者のテント。先程一瞬顔を合わせた時に軽く挨拶をした程度だが、オートバイで旅行しているソロキャンパーのようである。
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 キャンプ場は広いが、その利用者は私とそのオートバイの人の2人だけである。
 昨日の喜界島の広大なキャンプ場でも一人ぼっちだったし、沖縄本島までの離島のキャンプ場はどこもこんなものかもしれない。
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 そんな感じで洗濯をしたり、キャンプ場内を見て回っているうちに、気が付けば16時になっていた。この時間から海に行くのも遅い気がするし、やはりここでの海水浴は止めておくことにした。
 テントの中はまだサウナ状態なので、17時過ぎまでは外で過ごした方がよさそう。ということで洗濯物の乾き具合をチェックしたり、今日の出来事をメモ帳に書き出してみたり、ツーリングマップルを開いて明日以降のルートをチェックしたりした。
 17時を過ぎてもまだテントの中は暑かったので、先程見つけた高台の東屋の下へ移動して、そこで夕食にパンを食べて、その後海の様子を見に行って、そして水シャワーを浴びに行って・・。

 18時を過ぎてやっとテントで過ごせそうな気温になっていたので、早速テントに入ってテント内のマットに横たわっていると猛烈な睡魔が襲ってきた。そう言えば今朝も3時少し過ぎの早朝起床だった・・。今日は早々に眠ってしまっても良いかな。

■走行ルート


■2013/4/26(金) 晴れ
 ルート:   喜界島→名瀬~瀬戸内
 走行距離: 60.12km
 平均時速: 14.6km/h
 最高時速: 56.5km/h
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 宿泊地:  奄美大島(瀬戸内)
 宿泊先:  ヤドリ浜キャンプ場 テント泊

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この記事へのコメント

じゃんぼ
2013年05月25日 12:37
朝からの移動は結構ハードですね。
本当に天気が良くてなにより。
ハートが見えなかったのが残念(でも自転車の反射板が反射した写真はハート型に見えたのは私だけですかね^^)次も楽しみにしてます。
2013年05月25日 13:12
じゃんぼさんこんにちは~。
暗がりの中の移動は基本避けているのですが、まあフェリーの時間的に仕方がない場合もありますね。
"ハートが見える風景"は翌日の記事にもまた登場しますので楽しみにしていて下さい。

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