日本縦断ツーリング[PART5]【2013春 南西諸島編】(1) 札幌~鹿児島

 AM3:50起床、セットしてあった目覚まし時計のAM4:00よりも10分前に目が覚め、鳴り出す前の目覚ましを止めておいた。カーテンを開けて外を伺うと、まだ日の出前の外は真っ暗だった。
 今日は待ちに待った2013年春のツーリングの第1日目!やっとこの日が来た!これからの旅路を思うと楽しみで仕方がない!
 
 身支度を整えた後、準備しておいたサイドバッグ2つとトランクバッグを手に車庫へ向かった。
 
 自転車の方の準備は、昨晩のうちにチェーンオイルと空気圧調整、サイクルコンピュータのリセットまで済ませておいたので、今 出発前にすることといったら、バッグをキャリアに付けることと、フロントとリアのフラッシュランプのスイッチを入れることくらい。もう少し出発まで時間を要するかと思っていたがそれ程でもなく、予定では自宅を5時に出発しようと思っていたが、結局それよりも10分くらい早い出発となった。

 ちょうど日の出となる時刻で、まだ周囲が薄暗い中、白石サイクリングロードを愛車に乗って進み、今日の最初の目的地 大谷地バスターミナルに着いた。
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 新千歳空港発の飛行機の出発時刻が8:00と早いので、自走で千歳まで行くのは断念し、今回は高速バスで新千歳空港まで行く。それが大谷地バスターミナルへ来た理由である。
 
 前回大谷地バスターミナルを利用した時に、ここでやってくれと指示されたのが上の写真の場所。今回の輪行袋入れ作業もここで行うことにした。・・と、ここでいきなりやってしまった!
 輪行時にバックミラーを保護するため、輪行袋へ入れる段階で毎回ミラーをバーエンドから外しており、今回も同様に右のバーエンドに付けているバックミラーを取り外そうと樹脂製のネジをアーレンキーを差し込んで捻ったところ、なんとネジを舐めてしまったのだった!振動で動くと嫌だからと前回強く締め込み過ぎたせいだろうか・・。

 今持ってきている携帯工具のアーレンキーではこのネジを緩めるのは無理そうだったので、諦めて右のバーエンドごと外してしまうことにした。・・が、これも出来ず! バーエンド自体をアーレンキーで緩めることは無事行えたが、(多分、以前ハンドルバーカットをした時のバリのヤスリ掛けが甘かったと思われ)バーエンドがハンドルから抜けないのである!
 
 もうここではバックミラーを外すのは無理と諦めることにし、バックミラーの角度を変えて輪行袋へ入れるしかなさそう。どうか輪行時にダメージを負いませんように。
 
 初っ端からすったもんだしてしまったが、どうにか6時大谷地バスターミナル発の高速バスに乗って新千歳空港へやって来た。
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 カートに乗せてターミナルビル内を移動。ターミナルビル内は7時前という時間なのに割りと多くの人が行き交っていた印象だった。
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 カートを押してANAの手荷物検査場へ移動した。
 今回のツーリングで利用する飛行機は全てANAでまとめているが、それは事前予約受付が一番早かったのが理由。
 預ける荷物は、自転車の入った輪行袋とトピークのトランクバッグ、それとオルトリーブのサイドバックの1つ。機内に持ち込む手荷物は残ったオルトリーブのサイドバックのもう1つと、ヘルメットや携帯ゲーム機や地図の入った簡易リュック。
 ANAの場合自転車の追加料金というものはなく、手荷物重量の合計が20kgまでは無料、それ以上の場合追加料金が発生する仕組みとなっている。今回の私の手荷物の場合、超過重量1~10kgの2000円が課せられ、新千歳空港→中部国際空港と中部国際空港→鹿児島空港の2便分の4000円を追加請求された。4000円は痛いがこれは仕方がないか。

 輪行袋は機械に入らないので、係員による目視検査となる。
 係員も慣れたもので、当然のようにサドルバッグを発見し、中にあるパンク修理キットのケースを開け、ゴム糊の有無をチェックした。対する私も慣れたもので、ゴム糊が預け荷物でも持ち込み手荷物でもNGなのは良く知っていたので、勿論ゴム糊は家に置いてきてある。準備の記事で書いたが今回はゴム糊でのパンク修理は諦めて、予備チューブを沢山持っていくことで対応するつもりである。
 そうそう、手荷物禁制品だと、他には自転車用のチェーンオイルも実は禁制品になる。このチェーンオイルのことはいままで注意されたことがなく、私は全然認識していなかったがANAのホームページで最近それを知った。と言うことで、これも没収されては困るので一計を案じていた。それは、郵便局留で飛行機が降り立つ鹿児島空港まで送ってしまうという技である。これがなんと140円で可能なのだから有難い話である。

 手荷物検査を無事に終え、保安検査も無事に終え、搭乗口のそばで搭乗時刻の8時直前まで待機となった。
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 やがて搭乗時刻の8:00になり、私と愛車を乗せた飛行機は定刻通り新千歳空港を離陸し、中部国際空港へ向けて飛び立ったのだった。
 飛行機は予定通り9:40に中部国際空港へ到着した。中部国際空港に1時間と少し滞在した後、今度は鹿児島空港への飛行機へ乗り継ぐこととなっている。直行便のない新千歳~鹿児島間の数ある乗り継ぎ先として、今回は中部国際空港を選んだ訳だが、鹿児島空港到着時刻の一番ちょうど良いのがこの経路だったためである。

 今日は全国的に雨のところが多く、中部国際空港でも外は雨となっているよう。到着先の鹿児島では晴れててほしいを思った。
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 中部国際空港は仕事で何度か利用しているが、何というか無駄に広い印象。
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 中部国際空港を飛び立ち鹿児島空港に到着した。
 こちらは手荷物受取場の様子。ここでも自転車の入った輪行袋は女性係員がハンドキャリーで丁寧に運んできてくれた。
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 輪行袋とサイドバッグ2つとトランクバッグと簡易リュックをカートに乗せて手荷物受取場を出た後、まずは前述した局留にて送っておいたチェーンオイルを受け取るため、鹿児島空港内の郵便局へ。
 局留郵便は初めて使ったが、送り方は、普通の封筒に普通の切手を貼って住所欄に郵便局の住所を書いた後、郵便局留めと記入し、宛先は自分の名前を記入。受け取りの方は、運転免許証等の身分証明書を提示すれば良いだけ。実に簡単であった。
 そうして受け取ったチェーンオイルをトランクバッグにしまいこんだ後、カートを押して空港の外へ移動した。

 輪行袋を開けて真っ先に確認したのが、大谷地バスターミナルですったもんだしたあげく、右のバーエンドに付けたままにしたバックミラー。・・取り敢えず無傷だったのでホっとした。

 自転車を元通りに組み立てて、簡易リュックに入れていた物をサイドバッグやトランクバッグへ入れ直した後、上下ともレインウェアを着た。・・というのは、残念ながら鹿児島は小雨がちらつくあいにくの天候だったためである。

 鹿児島空港から鹿児島港へ移動し、17:30出港の"フェリーあまみ"に乗船するのが今日この後の予定だが、その前に去年食べ損なった黒豚を食べるため、鹿児島空港からすぐのところにある"とんかつの翔"というお店へ。
 そしてこちらがそこで食べた黒豚とんかつ定食になる。とんかつ好きの自分としてはこれは外せない一品だった。
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 県道56号、国道10号と進み鹿児島港の北埠頭へ到着した。今日乗船する喜界島行の"フェリーあまみ"はこの北埠頭から出港となる。そう言えば雨は途中で完全に止んだので、レインウェアは途中でバッグにしまいこんでいる。
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 港に着いた時刻は15:50頃で、まあ大体予定通りの時間だった。
 その後、乗船手続きを済ませ、近くのコンビニで夕食と明日の朝食を買ってきて、乗船位置で待っていると、出港時刻17:30の1時間15分前の16:15頃、係員に指示され車両デッキからの乗船となった。これは私が思っていたよりも随分早く乗船だった。

 車両デッキ内で自転車を固定するのを係員に任せた後、客室へ続く階段を登った。
 "2等洋室 E-3"こちらがこの船における私の寝室のある部屋となる。
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 ドアを開けて中へ足を踏み入れると、上下8つの寝台が見えた。
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 その寝台の中で、入り口そばの下段のこちらが今回の私の寝台となる。
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 寝台の中はこんな感じ。
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 寝台内の室内灯の下部にACコンセント差込口があり、携帯電話や携帯ゲーム機の充電はこちらで行える。
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 私以外まだ誰も乗船していない船内を見て回ることにした。

 下の写真は2等和室。今日は朝まで乗船なのでカーテン仕切りのある寝台を使うが、明日以降は日中の数時間移動になるので、こういうタイプの2等和室を使うこととなる。
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 フェリーあまみではレストランは営業していないが、レストランフロア内には、軽食の自動販売機が設置されているので、食事の持ち込みを忘れた場合はこちらで済ますことが出来そう。
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 フェリーあまみには風呂は設置されていないものの、シャワー室が設置されていた。私一人船内貸切状態の今のうちにシャワー室を使っておくことにした。
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 船上から鹿児島港北埠頭を眺めるとこんな感じ。
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 雨は上がったものの、まだ厚い雲に覆われている鹿児島。桜島の噴煙を上げる様はご覧の通り全然見えない。
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 やがて出港時刻になり、フェリーあまみはゆっくりと鹿児島港を離れた。
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 並走するように桜島フェリーが進んでいた。
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 さらば九州の大地~。

■走行ルート


■2013/4/24(水) 札幌:くもり 鹿児島:雨
 ルート:   自宅~大谷地→<バス輪行>→新千歳空港→<飛行機輪行>→中部国際空港→<飛行機輪行>→鹿児島空港~鹿児島港北埠頭→<フェリー輪行>
 走行距離: 41.64km
 平均時速: 20.0km/h
 最高時速: 51.2km/h
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 宿泊地:  鹿児島沖
 宿泊先:  フェリーあまみ 船中泊

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この記事へのコメント

2013年05月12日 23:34
おかえり~。
無事戻ってきて、なによりです。
今年のGWは、10連休と恵まれた日程でしたが、【北海道は1日も晴れず】、気温も1ヶ月前の状態でした。
屋外施設は壊滅でしたよ。
すること無いから、Wiggleと楽天とAmazonでお買い物。小遣いが・・・。

南にサイクリング、うらやましいです。
2日目以降のアップ楽しみにしてます。
2013年05月13日 06:46
ただいま~。
天気予報とかたまに見ていて、GWの北海道は悪天候が続いたのは認識していましたが、そこまで酷かったとは思いませんでした・・ご愁傷様です。

私の方、今回は18日間と長丁場でしたが、雨に降られたのは3~4日くらい、気温20~25度と暑すぎず寒くないと、天候には恵まれた感がありましたね。札幌に帰ってきて猛烈に寒くて驚いてしまいました。

記事の方少しずつアップしていきますのでまた見に来て下さい。

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