日本縦断ツーリング[PART5]【2013春 南西諸島編】(7) 与論島~沖縄本島(本部~今帰仁)

 今日で7日目、出発してから早いものでもう一週間である。
 今日でいよいよ沖縄本島へ渡ることになるが、その船の与論島出港時刻は14時と遅いので、今朝はこの旅で一番遅い8時に起床すべく腕時計のアラームをセットしていた。だが、一週間も早朝起床を続けていたら体が早朝起床型になってしまったらしく、勝手に5時半に目を覚ましてしまった。ん~取り敢えず再び横になって二度寝・・。で、今度もアラームが鳴り出す前の7時半に目を覚ました。ん~もういいか、起きてしまおう。

 沖永良部島で買ったパンの残り3個を朝食に食べた後、荷物整理し、テントを片づけて出発準備を整えた。
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 立つ鳥跡を濁さず。出発時刻は10:45だった。
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 キャンプ場を出発して向かったのは島の南の方にある"サザンクロスセンター"。ちなみに、看板には小さく"サザンクロスセンターと書いてある。
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 地主神社と言う神社の敷地内にそのサザンクロスセンターはあるらしい。
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 そびえ立つサザンクロスセンターのタワーの下へ。
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 サザンクロスセンターの建物の中へ入り、受付で入館料を払うとパンフレットを一部もらった。最初にエレベータで5階の展望室へ上がり、後は1つずつ降りてきたほうが良いと受付の人が言うのでその順路で見ていくことにした。
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 そんな訳で、まずは5階展望室へ。西側の窓からは"伊是名島"と"伊平屋島"が見えるらしく書かれていたが、海上は厚い雲に覆われていて今回は見えなかった。
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 こちらの窓からは茶花市街地がよく見えた。
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 こちらの窓には"沖縄本島"の文字があるが、残念ながら雲が厚く見えなかった。
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 展望室を後にし、下の階へ降りていくことにした。写真は4F"与論・奄美の自然めぐり"のフロアーの様子。
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 3F"豊かな海のめぐみ"のフロアーの様子。
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 2F"与論の民族と文化"フロアーの一角にあったヨロンマラソンコーナー。
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 1F→2Fスロープの"祭りと歴史"コーナーでは、私がこれまで数日掛けて渡ってきた島の名所が展示されていた。つい数日前のことなのに凄く懐かしく感じる。

 まずこちらは喜界島。8時過ぎに一周し終わってしまったのは懐かしい思い出。
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 2つ目は奄美大島。鶏飯美味しかったなぁ。
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 3つ目は徳之島。結局上半分しか廻れなかったが、温泉でゆっくり出来たのが良かった。
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 4つ目の沖永良部島。綺麗な珊瑚礁の海と熱帯魚が良かった。そしてひもじい思いをした。
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 ひと通り見終わり、サザンクロスセンターの建物を出た所の自販機で飲み物を買った。いつもコカコーラばかりでワンパターンなので、今回は趣向を変えてペプシコーラにしてみた。
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 一息付いたところで、同じ敷地内にある与論城跡を見に行くことにした。 ・・て、これだけ?
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 うしろに沖縄本島が見えるらしいが、ここでも雲に隠れて何も見えなかった、残念。
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 まあ高台にあるので島内はよく見渡せるし、まあ良しとしよう。
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 地主神社を出て、港へと向かうことにした。
 途中で昼食に食べる弁当を買い、11時過ぎに与論港の海浜公園で食べることにした。
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 昼食を食べ終わった後、与論港の海浜公園を出発し、フェリー埠頭手前の丘の上まで来た、時刻は11;40頃。おっ!もうフェリーが入港している?
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 いやまてよ、いくらなんでも時間が早すぎるし、それと今日乗船するのはマリックスラインのクイーンコーラル8の筈なので、停泊中のマルエーフェリーは多分逆方向へ行くフェリーだろう。

 さて、乗船手続きの受付が始まる13時まであと1時間と少しある。乗船待合所でのんびりしていることにしよう。と思って、昨日は立ち寄らなかった乗船待合所へと今やって来た訳だが、なんか様子が変。
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 建物の中に何も無いのである!
 で、その隣にあるプレハブの建物を何気に見てみると、
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 こちらにも与論港待合所と書かれており、中には受付カウンターやベンチシート等がある。どうやら待合所の建物は現在改修中で一時的にこちらのプレハブ小屋が待合所になっているらしい。
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 愛車をココらへんに駐輪して中でゆっくりしていることにした。
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 13時頃フェリーの乗船手続きを済ませた。沖縄行き最後のフェリー料金は、2等和室3040円、自転車830円だった。

 13:45頃与論港発 沖縄本島 本部(もとぶ)港行きのフェリーが入港してきた。今日乗るフェリーは、マリックスラインのクイーンコーラル8。ってさっきも書いたか。
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 車両デッキから乗船。2日前のクイーンコーラルプラスと同様に、車両デッキ内の係員に愛車の固定を委ねた後は、早々に客室へ移動するよう指示されたので、ここでの写真撮影もなしになった。

 客室フロアへ入ってすぐのところでは客室担当の乗務員が待っており、私のチケットをチェックした上で、小さなシールをチケットに貼り付けた。乗務員によると、貼りつけたシールは座席番号が書かれたもので、今回の船では各人が使用する船室と座席番号が決められていると言うことだった。今まで好きな座席に座ってきたので、やけに厳しく管理している船だなぁと思ったが、指定された船室のドアを開けた瞬間その理由を理解した。凄く混んでいたのである。
 区画割りされた座席に隙間なく人が寝そべっている部屋。これだと、きっちり座席を決めていないと、1人で広く専有する不届き者がいて座れなくなってしまう人が絶対出てきそうな感じだった。
 沖縄行きの最後の区間のフェリーはそんな感じで超混み混みの中、定刻より20分遅れの船出となった。

 もう沖縄は目の前となった。いよいよ沖縄、ついにここまで来た!
 船内を見て回っていると、自販機で沖縄伊藤園の"さんぴん花茶"という見たことのないお茶を発見。試しに買ってきてみた。(実は沖縄ではさんぴん茶はすごくポピュラーな飲料で、ひょっとすると緑茶よりも多く陳列されてかもしれないお茶。ここから先、私もこれは随分飲ませてもらった)
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 16時過ぎ、気晴らしに甲板に上がってみた。
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 到着にはもう少しあったが、よく見ると遠くには沖縄本島が見えていた。
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 定刻より15分くらい遅れて、クイーンコーラル8は沖縄本島の本部港に入港した。幸い接岸してすぐに下船指示がでたので16:45に沖縄港に降り立つことができた。
 ホントはここで、沖縄本島到着の感動に包まれたり、写真を撮りまくったりしたかったが、この後の予定が押していたのでここでは少し我慢しなければいけなかった。
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 今日の宿泊先は本部港から東の内陸に入ったところにある乙羽岳森林公園キャンプ場で、距離にして12kmくらい。このキャンプ場は管理人のいる有料のキャンプ場で、本来17時までにチェックインを済ませることになっているが、元々の入港時間でも本部港下船が16:30~17:00になりそうだったので、18時頃までチェックインを待ってもらうようお願いしていた。定刻でもチェックイン時間が遅れる見込みだったのが、船が遅れて更に遅くなる見込みとあって、あまりのんびりしている余裕がなかったのである。

 本部港を出発し、国道449号に入り、本部大橋を渡った後、県道84号へと入った。緩い登りが続く県道84号を東へとを進み、県道123号との交差点の300m手前にある乙羽岳森林公園キャンプ場へ行く分岐まで来た。この分岐は事前にチェックしていなければ絶対判らなかったことだろう・・、改善を希望する。
 分岐から道路番号のない道を北上し、小さなトンネルをくぐり、少し登ると、乙羽岳森林公園キャンプ場へ行く分岐が右手に見えた。ここもわかりづらいので、ここを利用する人達のために写真を何点か掲載しておく。参考にしてほしい。
 進行方向の右側に"どんぐり""森の茶屋"の看板。
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 左手にはこの看板がある所が、乙羽岳森林公園の入り口となる。
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 南から北へと進んで来ると見逃してしまいそうだが、右手手前にはちゃんと"乙羽岳森林公園"の看板もある。
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 この看板のところに着いたのが17:40。12kmくらいの距離なら、普段の私なら40分前後なのだが、走行ルートを事前にチェックしたところ、道が結構険しく多分1時間前後はかかりそうと予想していたが、結局55分掛かっており、その予想はかなりいい読みだったようである。

 そんなふうに到着したもとの安心したのは今思えば時期尚早だった。と言うのは、上記の写真の場所まではそれ程大したことはなかったが、写真の場所から先が大変なことになっていたためである。道は超険しく、普通のアスファルトではなく、ボコボコの特殊な舗装で自転車に乗ったまま登っていくことが非常に困難な道だった。
 予期していなかった激坂にすっかり汗だくでクタクタになってしまい、息も絶えだえでどうにかキャンプ場の管理棟に辿り着いたのだった。先程の写真の場所に17:40、管理棟前到着が17:55だったので、公園入口から15分くらい激坂に苦しんでいたらしい。。
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 管理棟でキャンプ場の料金500円を払った後、テントサイトへと向かった。
 テントサイトは区画割りされた土の地面となっており、普段なら場所を指定されるようだが、今日は私とオートバイの人の2人だけらしく、好きな区画を選んでテントを張って良いと言うことだった。
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 今回のテント設営場所は、炊事場の真下でシャワー室が近くにある写真の場所にした。天気予報では今晩強い雨が降るという予想なので、暗くなる前に炊事場の屋根の下に愛車を移動させておくことも想定していた。
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 ここのキャンプ場では、有難いことに温水シャワーが無料で使える。キャンプ場手前の激坂で全身汗だくになる程の大汗をかいていて、今もグチョグチョで気持ち悪い。早速シャワーを使わせてもらうことにした。

 温水シャワーでさっぱりした後は、管理棟の横の自販機で買った写真のシークワーサーソーダーで喉を潤すことにした。知っていると思うが、シークワーサーは沖縄の柑橘系果物である。
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 本部港からキャンプ場までは時間がないと想定していて、昼食の弁当を買った時に、明日の朝食と合わせて一緒に与論島で買ってきていた。と言うことで、夕食にはその時買っておいたパンを食べた。夕食を食べ、今日の出来事をメモ帳に書いていて、ふと気付いたら外はすっかり真っ暗になっていた。時計を見ると19:20。日が長くなってきたとは言っても流石にこの時間では暗くなるのは仕方ないか。
 雨はまだ降ってきていないが、今の時点で自転車を炊事場の屋根の下へ移動してしまい、最後クタクタになってしまった今日は早々に休むことにした。

■走行ルート


■2013/4/30(火) 晴れ時々くもり
 ルート:   与論島~沖縄本島(本部)
 走行距離: 27.29km
 平均時速: 13.6km/h
 最高時速: 57.7km/h
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 宿泊地:  沖縄本島 今帰仁村
 宿泊先:  乙羽岳森林公園キャンプ場 テント泊

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この記事へのコメント

2013年06月09日 23:25
とうとう沖縄上陸かぁ~。
やったね。
道外にサイクリングに行くと聞いたときは、本気か?と思ったけど、いつの間にか、こんなところまで。

おめでと~!
2013年06月10日 07:21
んさんありがとう~
自転車に乗り始める前までは、自転車で沖縄に来ることなど想像もしていませんでしたが、結構来れてしまうものですね。たった大型連休5回です。

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