富良野~桂沢湖~札幌
富良野市にあるライダーハウス ログ 由縁(ゆかり)の寝室で目を覚ました。
ライダーハウス2階にある寝室はこんな感じである。
このライダーハウスでは寝具が備え付けられており、就寝にはその寝具を使うことになる。シーツは最初から付けられており、毎度洗っているかは不明だったが一応においを嗅いだが大丈夫だった。それでも気になる人は自前のシーツを持参すれば問題ないだろうと思う。
入口に一番近い布団にはもう一人の宿泊者が寝ていたが、私よりも少し早く起きて先に1階へ下りていったようだった。今日の私の起床はAM4:00前だったのに、その上をいくとは随分早起きである。
眠い目を擦り、私も1階へ移動することにした。
1階へ行き洗顔と歯磨きを済ませた後、談話室へ。
もう1人の宿泊者と目が合ったので、軽く会釈した後昨日座っていたリクライニングシートに腰掛けた。いつもならそのまま朝食を食べるところだが、生憎今日は朝食として食べるものをを用意していない。そんな訳で、今はツーリングマップルを開いて今日の走行ルートをチェックするだけだ。だがその走行ルートも昨日と同じルートを折り返すことになるので、特にこれといって見直す必要があるわけではないのであった。
談話室に居てもすることは余りなさそうなので、昨日の雨で濡れてしまい干していた靴下とヘルメット下に被る帽子(インナーキャップ)とグローブを取り込み、そろそろ出発準備に掛かることにした。
薄手のインナーキャップは乾いていたが、靴下とグローブはまだ湿っぽかった。靴下は今履くわけではないのでバッグにしまうだけなので問題なし。グローブの方は、まあ走っているうちに乾くだろう。
いつものようなキャンプ場ならこの後寝袋を丸めたり、エアマットを丸めたり、テントを片付けたりという作業に入るところだが、今回は寝具付きのライダーハウスなので、それらの作業は一切なしであり楽チンである。折角持ってきた寝袋とエアマットは今回ただの重石にしかならなかったが、元々の宿泊予定が別の寝具無しのライダーハウスだったのでこれは仕方がないことだろう。
ライダーハウスの家屋を出て自転車を停めてあった場所へ移動。
駐輪場にて、チェーンとディレイラーに注油した後、フロントキャリアとリアキャリアにバッグを取り付けて、出発準備が整った。
昨日と打って変って、今日はこんなに素晴らしい晴天である。
富良野スキー場の近くにあるこのセブンイレブンで朝食を買って食べることにした。
クレジットカード払いがメインの私にとって、クレジットカード払いが出来ないセブンイレブンで買い物しているのは珍しいことだが、ここを過ぎるともうコンビニは無かったような気がしたので、朝食抜きだった私にとって、ここは背に腹は変えられない状況だったのである。
※この記事を書きながら何気にセブンイレブンでのクレジットカード払いについて調べたところ、何と私の知らないうちに(去年の秋、2010年9月13日の午前7時より)、セブンイレブンでもクレジットカード払いが可能になっているらしい。今までは(多分)業界唯一クレジットカードが使えないと言う理由でセブンイレブンだけを極力回避してきたが、これからは他のコンビニと同列に扱って良いかもしれない。
近くに見える青看板には"富良野スキー場"の文字。そしてその先に見える山にはリフトの支柱が見える。私は自転車に乗れない冬季にはスキーをするが、この富良野スキー場にはまだスキーをしに来たことがないので、そのうち機会を見つけて来たいと思っている。
富良野スキー場近くのセブンイレブン前から4kmくらい行き、道道135号に入った。
ここから道道135号を走って国道452号に交差するまでは18km程とそれ程の距離ではないが、途中に2つトンネルがあるのがここ道道135号の難点である。下の写真の富芦トンネルは道道最長の2729m。
割と新しいトンネルなのだから、もう少し路肩を広く作ってくれると有難いのに・・。
こちらはその富芦トンネルの出口。ふー長かった~。
2つ目のトンネル、大滝トンネル。こちらは411mと短いが、緩い左カーブになっているので車からだと左端を走る自転車の発見が遅れがちになるのが怖い点である。まあ今回は車が通りかかる前に一気に走りぬけることができたので怖い思いはせずに済んだ。
国道452号に入り4kmくらい南下、三段滝公園前に着いた。昨日は時間的都合もあり素通りしたので、今日は自転車を停めて軽い休憩と取ることにした。
三段滝PAの売店は開店前のようなので、携帯食のクッキーをかじってカロリー補給した。
三段滝PAから20km南下し、桂沢湖のPAに着いた。空の色が違うだけで昨日の写真とは随分雰囲気が違う。
この桂沢湖のPAにはロードバイクを停めて休んでいる自転車乗りがいた。彼は道の駅三笠まで車で輪行して来て、そこからロードバイクで三笠市内~桂沢湖~夕張と回って道の駅三笠へ戻るルートを走る予定だと言っていた。地図で書くとこんな感じだろうか?
桂沢湖から夕張までの国道452号区間は、私の持っているツーリングマップルには熊出没注意の記述があるので、熊除けの鈴を持ってきているかを彼に聞いたが、持ってきていないと彼は言っていた。その後の彼は大丈夫だったのだろうか?ちょっと心配してしまった。
桂沢湖からの下りを一気に進み三笠市内に入り、往路でも立ち寄ったこのサンクスへまた立ち寄ってしまった。駐車場が広くて入りやすい感じなので、ついつい立ち寄ってしまうそんな感じだろうか?まさに店側の思惑通りと言ったところだろう。
ここではチョコバーとコーラで消費したカロリーを補給しておいた。
国道12号まで戻ってきた。
写真は岩見沢市内を抜けた少し先にある"いわみざわ健康ランド"跡地前である。経営破たんしてからも建物はずーとそのままになっていたが、いよいよ取り壊し作業が始まったようだ。
今回は週末悪天候が続く中、無理して出発してみた。土曜日は結局雨降りの中の走行になってしまい今一になったが、翌日日曜日は天候に恵まれ、ここ最近の週末ではかなり満足いく走りができた。
それと自走のみでの札幌~富良野間の(往路復路同一路線)往復というのも今回初挑戦だった(行きを一部輪行にしたり、麓郷まで一気に行ったりというのはあったが)。距離的には片道110kmなので多分大丈夫と予想してはいたが、札幌に住む者の意識としては、何となく富良野は遠いという先入観がありなかなか実行できずにいたのが実情であった。それを今回実行に移したわけだが、適度な距離、適度なアップダウン、湖あり、滝あり、車の交通量少なめと好ポイントが多く、週末宿泊サイクリングルートとしては全然ありだと言うのが感想である。これからもまた機会を見つけて何度も走ってみたいという風に思った。
■2011/6/5(日) 晴れ
ルート: 富良野~桂沢湖~札幌
(走行ルートの地図は往路とほとんど同じなので省略)
走行距離: 114.10km
※リセットし忘れにつき走行距離のみ記載
ライダーハウス2階にある寝室はこんな感じである。
このライダーハウスでは寝具が備え付けられており、就寝にはその寝具を使うことになる。シーツは最初から付けられており、毎度洗っているかは不明だったが一応においを嗅いだが大丈夫だった。それでも気になる人は自前のシーツを持参すれば問題ないだろうと思う。
入口に一番近い布団にはもう一人の宿泊者が寝ていたが、私よりも少し早く起きて先に1階へ下りていったようだった。今日の私の起床はAM4:00前だったのに、その上をいくとは随分早起きである。
眠い目を擦り、私も1階へ移動することにした。
1階へ行き洗顔と歯磨きを済ませた後、談話室へ。
もう1人の宿泊者と目が合ったので、軽く会釈した後昨日座っていたリクライニングシートに腰掛けた。いつもならそのまま朝食を食べるところだが、生憎今日は朝食として食べるものをを用意していない。そんな訳で、今はツーリングマップルを開いて今日の走行ルートをチェックするだけだ。だがその走行ルートも昨日と同じルートを折り返すことになるので、特にこれといって見直す必要があるわけではないのであった。
談話室に居てもすることは余りなさそうなので、昨日の雨で濡れてしまい干していた靴下とヘルメット下に被る帽子(インナーキャップ)とグローブを取り込み、そろそろ出発準備に掛かることにした。
薄手のインナーキャップは乾いていたが、靴下とグローブはまだ湿っぽかった。靴下は今履くわけではないのでバッグにしまうだけなので問題なし。グローブの方は、まあ走っているうちに乾くだろう。
いつものようなキャンプ場ならこの後寝袋を丸めたり、エアマットを丸めたり、テントを片付けたりという作業に入るところだが、今回は寝具付きのライダーハウスなので、それらの作業は一切なしであり楽チンである。折角持ってきた寝袋とエアマットは今回ただの重石にしかならなかったが、元々の宿泊予定が別の寝具無しのライダーハウスだったのでこれは仕方がないことだろう。
ライダーハウスの家屋を出て自転車を停めてあった場所へ移動。
駐輪場にて、チェーンとディレイラーに注油した後、フロントキャリアとリアキャリアにバッグを取り付けて、出発準備が整った。
昨日と打って変って、今日はこんなに素晴らしい晴天である。
富良野スキー場の近くにあるこのセブンイレブンで朝食を買って食べることにした。
クレジットカード払いがメインの私にとって、クレジットカード払いが出来ないセブンイレブンで買い物しているのは珍しいことだが、ここを過ぎるともうコンビニは無かったような気がしたので、朝食抜きだった私にとって、ここは背に腹は変えられない状況だったのである。
※この記事を書きながら何気にセブンイレブンでのクレジットカード払いについて調べたところ、何と私の知らないうちに(去年の秋、2010年9月13日の午前7時より)、セブンイレブンでもクレジットカード払いが可能になっているらしい。今までは(多分)業界唯一クレジットカードが使えないと言う理由でセブンイレブンだけを極力回避してきたが、これからは他のコンビニと同列に扱って良いかもしれない。
近くに見える青看板には"富良野スキー場"の文字。そしてその先に見える山にはリフトの支柱が見える。私は自転車に乗れない冬季にはスキーをするが、この富良野スキー場にはまだスキーをしに来たことがないので、そのうち機会を見つけて来たいと思っている。
富良野スキー場近くのセブンイレブン前から4kmくらい行き、道道135号に入った。
ここから道道135号を走って国道452号に交差するまでは18km程とそれ程の距離ではないが、途中に2つトンネルがあるのがここ道道135号の難点である。下の写真の富芦トンネルは道道最長の2729m。
割と新しいトンネルなのだから、もう少し路肩を広く作ってくれると有難いのに・・。
こちらはその富芦トンネルの出口。ふー長かった~。
2つ目のトンネル、大滝トンネル。こちらは411mと短いが、緩い左カーブになっているので車からだと左端を走る自転車の発見が遅れがちになるのが怖い点である。まあ今回は車が通りかかる前に一気に走りぬけることができたので怖い思いはせずに済んだ。
国道452号に入り4kmくらい南下、三段滝公園前に着いた。昨日は時間的都合もあり素通りしたので、今日は自転車を停めて軽い休憩と取ることにした。
三段滝PAの売店は開店前のようなので、携帯食のクッキーをかじってカロリー補給した。
三段滝PAから20km南下し、桂沢湖のPAに着いた。空の色が違うだけで昨日の写真とは随分雰囲気が違う。
この桂沢湖のPAにはロードバイクを停めて休んでいる自転車乗りがいた。彼は道の駅三笠まで車で輪行して来て、そこからロードバイクで三笠市内~桂沢湖~夕張と回って道の駅三笠へ戻るルートを走る予定だと言っていた。地図で書くとこんな感じだろうか?
桂沢湖から夕張までの国道452号区間は、私の持っているツーリングマップルには熊出没注意の記述があるので、熊除けの鈴を持ってきているかを彼に聞いたが、持ってきていないと彼は言っていた。その後の彼は大丈夫だったのだろうか?ちょっと心配してしまった。
桂沢湖からの下りを一気に進み三笠市内に入り、往路でも立ち寄ったこのサンクスへまた立ち寄ってしまった。駐車場が広くて入りやすい感じなので、ついつい立ち寄ってしまうそんな感じだろうか?まさに店側の思惑通りと言ったところだろう。
ここではチョコバーとコーラで消費したカロリーを補給しておいた。
国道12号まで戻ってきた。
写真は岩見沢市内を抜けた少し先にある"いわみざわ健康ランド"跡地前である。経営破たんしてからも建物はずーとそのままになっていたが、いよいよ取り壊し作業が始まったようだ。
今回は週末悪天候が続く中、無理して出発してみた。土曜日は結局雨降りの中の走行になってしまい今一になったが、翌日日曜日は天候に恵まれ、ここ最近の週末ではかなり満足いく走りができた。
それと自走のみでの札幌~富良野間の(往路復路同一路線)往復というのも今回初挑戦だった(行きを一部輪行にしたり、麓郷まで一気に行ったりというのはあったが)。距離的には片道110kmなので多分大丈夫と予想してはいたが、札幌に住む者の意識としては、何となく富良野は遠いという先入観がありなかなか実行できずにいたのが実情であった。それを今回実行に移したわけだが、適度な距離、適度なアップダウン、湖あり、滝あり、車の交通量少なめと好ポイントが多く、週末宿泊サイクリングルートとしては全然ありだと言うのが感想である。これからもまた機会を見つけて何度も走ってみたいという風に思った。
■2011/6/5(日) 晴れ
ルート: 富良野~桂沢湖~札幌
(走行ルートの地図は往路とほとんど同じなので省略)
走行距離: 114.10km
※リセットし忘れにつき走行距離のみ記載
この記事へのコメント
こちらは3週連続休日出勤で、休出時の自転車通勤だけが楽しみなのに、それもできずじまいで、悶々としてます。
平日は連日終電帰りでへばってて、自転車通勤は無理。(¬o¬
あっ、そうそう、3週間前に、クロスバイクのシートとタイヤを軽いものに交換しました。
まだ、一度も乗れてませんが。。。orz
私の方、相変わらずお客さんのところに常駐していますが、勤務時間的には定時間勤務なので楽なものです。
サドルとタイヤゴムを新調したんですか?
今度一緒に走りに行く時にでも見せてくださいね。
サドルは人によって合う合わないが顕著に出るパーツですから、今回買ったサドルが長時間乗っていてもお尻が痛くならない物だと良いですね。
タイヤは軽量の物にすると走りが軽くなるのが利点ですが、あまりにも軽量の物だと耐パンク性能が下がってしまいますよ。まあ細かい道路状況を知り尽くした走り慣れた道をメインに走る んさんの場合だと軽いタイヤで全然大丈夫とは思いますけど。