道民の森(2)

 道民の森 神居尻地区の宿泊棟で朝を迎えた。今回は友人Nも一緒だ。
 昨夜は早々に就寝したので今朝は2人して早起きした。それと、私にとってはよくある週末の宿泊サイクリングであっても、Nにとっては2日連続で自転車に乗れる機会はめったにないことらしく、2日目の今日と言う日の時間も最大限使って走りたいと言う思いから、今日は早朝出発と決まっていたのだった。

 朝食を食べ終わった後は、部屋の片づけを行う。ここの宿泊棟では封筒型のシュラフが備え付けられているのだが、シュラフが汚れるのを防ぐのにシュラフの中にシーツを入れて使うことになっている。そのシュラフの中に差し入れたシーツと枕カバーを剥がしてこれらを外にある洗濯物カゴの中に入れるように言われていたので、洗濯物カゴに入れに行く。シーツを剥がした後のシュラフとマットレスとマクラは畳んで元の位置に積んでおく。後は居間のテーブルの上を綺麗にして、流しも使った物を整理整頓しておいた。発つ鳥跡を濁さずという奴だ。

 部屋を出て、部屋の外で自転車に荷物を積載したり、サイクルコンピュータを設定したりと準備をしていると、宿泊棟の管理人がやって来て声を掛けてきた。朝の随分早い時間なのに、もう起きていたようだ。少しばかり世間話をした後、管理人に別れを告げ出発した。

 肌寒い朝もやの中、神居尻地区のゲートから一気に坂道を下って道道28号線へ。
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 ここからは昨日と同じ道を辿るのもつまらないので、今日はこの道道28号線を北へ向かい、新十津川を回って札幌方面へ戻るという感じで少し遠回りすることになっている。
 道道28号線を北へと進んでいる間、横に時折見えている川は四番川ということらしいのがマップケース内のツーリングマップルでわかった。道道28号線が終わり国道451号線と交差した。この交差点を右へ行くと滝川、左へ行くと浜益になっているので、ここは新十津川へ行くために右へと進路を取る。国道451号線を進んでいくと短いトンネルがあり、この辺りで先程まで横を併走していた四番川は山間に消えて、別の川に変わったらしい。Nによると今道路に沿って流れている川は徳富川("トップ川"と読む)と言うことらしい。ニジマス等の川魚が釣れそうな綺麗な渓流だ。

 今回は国道451号線の終点の滝川までは行かずに、その少し手前から道道625号線を経由して新十津川へ回ることにしている。暫く道路沿いに併走していた徳富川は、ここで橋を渡って越えてしまうのでお別れになる。
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 新篠津に入った後は、JR学園都市線の西側の名も無き道(もちろん走るのは初めての道)を真っ直ぐ南下し、浦臼町鶴沼まで移動した。道が終わってしまったので浦臼からは国道275号線へ出たが、タイミングが悪かったのかやたらと大型のトラックが多く走っており、新十津川までの静寂に満ちた自然溢れる走行感とは対極のような状態になり嫌気が差してきて、ここから暫くは石狩川沿いの道へ行くことにしようと言うことになった。
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 上記のGPSログにあるように、石狩川沿いの道をジグザクに進み、時には道が無くなって引き返すはめになったり、時には砂利道になりしんどい思いをしたりと、四苦八苦しながら移動して月形まで来たのであった。

 月形には月形皆楽公園という大きな公園があるので、昼食はそこで取ろうという風に決まり、食料はこちらのローソンで買うことにした。ここ最近はぐずついた天気が続いていたが、今日はごらんの通りの良い秋晴れに恵まれたのだ。
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 買い物を終え、月形皆楽公園へ移動。水辺は独特の景観が実に良い。
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 右側に移っているのは私の愛車、左側はNの愛車だが、見て分かる通りNの自転車にはキャリアが装備されておらず、サイドバッグやトランクバッグといったキャリアに付けるバッグが使用できない状態にある。Nが言うにはNの乗っているGIANT ESCAPE R-DISKはディスクブレーキ装着車なので、使用できるキャリアがかなり限られているそうだ。それで今回はオルトリーブのメッセンジャーバッグを新調し持って来ているが、重いものを長時間肩に掛けて走るのは想像以上に過酷だと言う話をしていた。
 かくいう私も愛車を買った最初の年はドイターのリュックサックを背負っていたが、元々汗っかきな体質のため、リュックが触れている部位が汗でぐちょぐちょになってしまうのが大変不快だったため、2年目からはキャリアバッグに完全にシフトしてしまっている。短い距離なら背負うタイプのバッグでも良いかもしれないが、長距離を重い荷物となると、自転車に荷物を持って貰う形になるキャリアバッグが良いのかもしれないと思った。

 月形皆楽公園での昼食休憩を終えた後も、石狩川沿いに道無き道を進む。こちらは新篠津周辺。
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 こちらは当別周辺のGPSログになる。(左右の赤線は今回の記事にある2日目の走行ログで、南北の赤線は1日目の走行ログになっている)
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 あまりにジグザクに進み過ぎて、今自分がどこにいるのか分からなくなってしまった程だった。

 そんな感じで進み、そのまま勢い余ってNの家や私の家と方向違いのあいの里までジグザクに進んでしまった(まあ確信犯だけど)。

 あいの里からは豊平川沿いのサイクリングロードを走り、雁来大橋の辺りで現地解散となり、今回のバンガローツアーはお開きになったのだが、この2日目は道民の森から新十津川経由という風に遠回りしたのと、ジグザクに進んだのとで結構走行距離が嵩んでおり、Nのサイクルコンピュータでは走行距離が150kmを越えていたらしく、Nの一日最高走行距離の更新に一役かったと言う事だった。150kmの大台突破おめでとう!

 私のサイクルコンピュータの走行履歴は以下の通り。

■2010/10/2(土) 晴れ
 ルート:   道民の森 神居尻地区~新十津川~あいの里~自宅
 走行距離: 148.71km(私の自宅まで)
 平均時速: 20.1km/h

■2日間TOTAL
 走行距離: 248.66km
 平均時速: 19.5km/h
 最高速度: 47.0km/h

 次に、Nに貰った今回のGPSログ全体図(自宅周辺を少し削除)を添付する。
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 最後に今回の1泊2日の旅を振り返ると、今回は爽やかな秋晴れに恵まれ、行きも帰りも追い風という好コンディションに恵まれ、気温もそれ程低くなかったまさにサイクリング日和な週末だった。深い森の中の道を自転車で走る爽快感はそれはそれは良いものだし、雄大な石狩川沿いの道を進むのは楽しかった。そして道民の森の宿泊棟で気心の知れた友人と語り合った時間は忘れられない思い出となった。次回もこのような楽しい企画を練って、実際に実行していきたいという気持ちである。

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この記事へのコメント

ん@トラック苦手
2011年03月25日 22:53
そっか、2日間合わせると、ほとんど同じくらいだったんだね。私も合計250kmでしたから。

1日目の夜は、サイクル談議で楽しかったんだけど、疲れのためか、睡魔に負けて早めに寝させて貰いましたね。
まだまだ、師匠には体力勝てないようです。
お陰で2日目、少し体力回復できました。

この2日間は天気も風も最高で、滅多に無いサイクル日和でしたね。例のキャリア入手したので、次は重い荷物を背負わずに、行けるかな。
また、是非、行きましょう♪

大型トラックの少ないコースを。(¬o¬
2011年03月26日 09:49
道民の森ツアーはホントに楽しい思い出になりました。また楽しいツアーを考えて今度ははぎさんも含めて3人で行きましょう~。

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