2009年夏 道北ツーリング(9) 層雲峡~旭川

 道北ツーリング9日目の朝を層雲峡オートキャンプ場で迎えた。
 早朝の午前3時過ぎにテントの周りから人が小言で話す声が聞こえたので、テントからそっと顔を出してみると、どうやらこれから登山に行くらしい集団がテントを撤収して出発支度をしているようだった。3時過ぎでは当然周囲はまだ真っ暗なのに随分早起きだと思った。そういえばキャンプ場出発時刻の早い順は、1位登山家、2位チャリダー、3位ライダー、4位ファミリーキャンパーの順らしいが、このキャンプ場でそれをなるほどと実感した。
 3時過ぎではまだ全然起きるには早いので、二度寝して、今度は5時に起床した。(写真は前日撮影したものだが、今日撮った写真が0枚だったのでこの記事で使用している)
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 いつものように炊事場で洗顔と歯磨きを済ませた後、テントの中で朝食を食べる。
 朝食後、今回の旅では8回の宿泊全てでお世話になったエアライズ2の片付けにかかる。
 まずはフライシートから、念入りに朝露をふき取った後、張り綱とペグを外す。それからインナーとフライを繋いである接合部をリリースしてからフライシートを畳む。次にインナーテントの下に敷いているグラウンドシートを引っ張り出してそれも畳む。最後にインナーテントの中を通してあるポールの固定を解除しポールを外した後、インナーテントも畳む。グラウンドシートとペグ、ポールは専用の袋に、インナーテントとフライシートは纏めて丸め、付属のスタッフバッグに入れて、圧縮収納する。これでテントの片付けは終了だ。そのテント関連の一式はトランクバッグパニアの左側に仕舞い込んでこれで出発準備も完了だ。

 まだ朝霧が立ち込める中、キャンプ場を出発し国道39号へと走り出す。出発地のキャンプ場の標高は500m弱という高地なので、これから向かう先の旭川までは下り基調の道、常時40km/h前後のペースでどんどん道を進んで行く。(旭川市内と札幌市内を走って最終的にアベレージは下がったが、それでもこの日のアベレージは自身最高記録となる33km/hをマークしていた)
 層雲峡オートキャンプ場から15km程進むと、上川市内へ入り、ちょうど国道の左手に上川ファミリーオートキャンプ村が見える。ここは去年のちょうど同じ時期に宿泊したキャンプ場だが、その時は少し肌寒い日だったため、テントを設営して宿泊していた者は私ただ1人と寂しいことになっていたが、今回は気温的に暖かいので今朝は複数のテントが国道から見え、テント前で自炊しているソロキャンパーがいるのも見えた。
 
 国道39号を更に進み、愛別、永山と過ぎ、気が付くと旭川市内へと突入していた。旭川市内も日曜日の早朝という時間帯なので道はガラガラだ。
 そんなガラガラの旭川市内の道を進み旭川駅に到着。電車の時間もあるので、直ぐに自転車を施錠し、緑の窓口へ切符を買いに行く。自転車の側に戻ってきた後は、休む間も無く直ぐに、輪行袋へ入れるための自転車の解体作業に入る。電車に乗ってしまえば札幌駅までは暫くゆっくりできるのだからそれで良いだろうという考えだ。

 無事に自転車を輪行袋へ入れ終わり、大荷物を抱えて駅改札をくぐりホームへ移動すると、既に電車はホームに停車しており乗車可能な状態。改札から一番近い車両は、乗客は疎らだが、自転車乗りの特等席になる最後尾席には先客がいた。ではその次の車両はというと、幸運なことに最後尾席は空いているではないか。さっさとこの車両に乗り込んで自転車を座席の後ろのスペースに押し込み、頭上の棚の上にはサイドバッグとトランクバッグの乗せて席を確保してしまった。
 さあこれであとは札幌までゆっくりとできそうだ。キャンプ場を出発してからここまで休憩なしだったので、少しバテ気味、まずはカロリー補給のため、コカコーラ500mlを自販機で買ってきた。それと補給食の残りのクッキーがトランクバッグの中にあったのでこれを食べることにした。そんなこんなしていると、電車は発車時刻になり旭川の駅を離れていった。

 札幌行きの電車の中では、いつものようにツーリングマップルを開き今回の旅を振り返る。
 初日から3日目までは北へと進んだ。途中雨が降ったり止んだりとすっきりしない天気だったのが残念だった。そんな中到着した稚内には感動したものだ。
 4日目は日本最北端の宗谷岬に到着した記念すべき日だ。そしてこの日からオホーツク海を南下開始。そうそう、この日クッチャロ湖のキャンプ場で出会ったランドナー乗りでビックリマークテントのチャリダーとは5日目も6日目も時折出会い、再会を喜び合ったのだった。
 4~6日目はオホーツク海側を南下したが、実を言うと、この区間の稚内から湧別までは、自転車はもとより自動車でも走ったことのない未知の区間だったのだ。
 7日目は沢山走った日だった。最初の予定では女満別までで走行距離も95kmと問題ない距離だったが、欲を出して北見まで走ったは良いが、その北見で宿泊しようとしていたスーパー銭湯が倒産していて更に次の町の留辺蘂まで行く破目になったのだった。この日走った159.67kmはもしかしたら自身最高記録かもしれない。
 8日目は午前中に1050mの石北峠越え、午後は層雲峡の黒岳を登ったのが印象深い。
 そして9日目の今日、ちょうど今、帰路のJRに乗って旅を振り返っているという感じだ。

 最後に添付してある白地図を見てもらうと分かると思うが、知床や納沙布岬等の道東の楽しい地域はこれまで敢えて手を付けずに大事に取っておいたのだが、来年の夏はいよいよこの地域にと言う気持ちがより一層強くなってきた。 まあ、その2010年夏の話も何れ掲載して行く予定だが、今回の旅はこれにて終了である。



■2009/08/09(日) 晴れ
 走行距離: 69.11km
 ルート: 層雲峡~旭川駅⇒(JR輪行)⇒札幌駅~自宅

■今回の全走行ルート

より大きな地図で 2009夏 道北ツーリング を表示


■今回のツーリング後の白地図
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