北海道自転車旅行記/ポタリング記

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zoom RSS 【日本一周ツーリング1周目(63)】【2018年春(2)】金沢〜富山

<<   作成日時 : 2018/04/29 23:50   >>

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 2018年春のツーリング2日目の朝を金沢駅前の東横INNで迎えた。今朝の起床時刻は私の自転車旅行時ではかなり遅い部類に入る7時だった。と言っても、別に寝坊した訳ではなく、今日の目的地までは約70kmと近く、あまり早く出発しても時間を持て余し気味となるのでゆっくり目にしたためである。
 写真は撮り忘れたが東横INNの無料朝食を食べた後、荷物を持って1階フロントへ。そのまますぐにチェックアウトしホテル裏の駐車場へと移動した。
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 出発準備が整ったのは8時半頃。チェックアウトのリミット10時までホテルに居ても良かったのだが、何かウズウズと気がはやってしまったのだから仕方がない。

 ホテルを出発し、まずは金沢駅東口方面へ。
 金沢駅東口の一つ前の交差点でタイミング悪く信号が赤になったので、ブレーキを掛けて信号前で停車。と、後ろから来た原付が私の右隣りに停車。まあここまではよくあること。
 ちょっと珍しかったのは、原付に乗った中年の男性が話し掛けてきたこと。信号が変わるまでの数分の短い時間だったが、私の今日の行き先と走行ルートについて聞かれ、フロントバッグの上に開いていたツーリングマップルを指差しながら少し盛り上がった。これ、信号待ちの路上での話である。

 昨日の夜にも来たが、折角なので今朝も金沢駅東口の鼓門に立ち寄っていくことにした。
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 夜見るのと、日中見るのとでは結構雰囲気が違うなぁと感じた。それと昨日の夜には無かった筈のパイプ椅子が沢山並べられていて何かイベントが開催される予定がある様子だった。

 今日の行き先と走行ルートについて書いておく。
 今日の行き先は富山駅前。能登半島を回った後に富山駅のルートも当初考えたが、能登半島は結構大きく半島内で最低2泊は必要になる計算。ちょっと予定に組み込むのは厳しく、今回の旅行期間では回るのを断念することに決めている。
 そうなると金沢駅から富山駅が今日の走行ルートとなるが、普通に北陸の大動脈国道8号を走るルートの他に、国道359号を走るルートがある。
 当初は普通に平坦そうな国道8号を走ろうと思っていたが、色々調べてみると途中にある"倶利伽羅トンネル"というのが、道央圏の中山峠にある"定山渓トンネル"と同じように自転車で通ると死ねるトンネルとして悪名高いことが分かった。その倶利伽羅トンネルを迂回する旧道もありそこを自転車で通行することも可能らしいが、険しい峠を越えていく道らしい。
 そういった前情報があったため、今回の走行ルートは国道8号ではなく、国道359号を走行ルートに決めている。
 先程の原付の人に聞いた話では、国道359号は山道らしいが国道8号の倶利伽羅トンネルや倶利伽羅峠を走るよりは全然良いと言う話だった。道も良いと言っていた。

 金沢駅東口前から県道159号を北東方向へ進むとすぐに国道359号に入った。後はこの国道359号を道なりに進めば迷うことなく金沢市へ辿り着ける筈。
 …と思って安心していたところ、北陸自動車道との立体交差を過ぎて少し進んだ辺りで何故か県道215号を走っていることに気が付いた。
 自転車を道路脇に止めてすぐに地図をチェックしてみると、国道359号はJR森本駅前の交差点で右に90度折れ逸れているようだった。危ない危ない、どうやらその案内標識を見逃してしまったらしい。気付くのが早かったのでロスが少なくて済んだ。
 すぐにUターンし、森本駅前に戻るとやはり左折側が国道359号となっていた。その左折した先の道はかなり狭い道で、パッと見国道に見えなかったのも道を間違えた原因だったと思う。

 狭い道区間を1km程進むと国道304号との重複区間になった。ここから暫くは、真新しいアスファルトで実に転がりが良く、路幅も広い自転車で走るのに向いている道になった。そんな道だったためか、この辺りではロードバイクの自転車乗りを多く見掛けた。こちらから手を振ると、ロードバイクの人も手を振り返してくれたし、向こうからも手を振ってきてくれた。こういう二輪同士のコミュニケーションは全国的にどこに行っても同じなのは良く分かっているが、やはり嬉しいものである。

 左折方向が国道359号、直進方向が国道304号の交差点に差し掛かった。ここを左折し国道359号方面へ進む訳だが、ここから山道になるようだった。
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 富山まではあと54kmとなっていた。

 山道とは書いたが、それ程"峠"している道ではなく、まあ若干起伏のある道と言ったところ。そんな道を進み、やがて石川県と富山県の県境に差し掛かった。10時頃だった。
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 30分程走ると山道は一旦終わり、周囲は市街地の道に変わった。砺波市に入ったらしい。
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 この辺りも路幅が広く快適だった。国道359号を選んだのは正解だったと思う。

 道路沿いの街路樹にピンク色の花が見えていた。最初は桜かと思っていたが、花の形が異なっておりどうやら違うみたい。
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 後で写真を元に調べたところ、これはハナミズキの花らしい。ちなみにこのハナミズキの花はピンク色と白色があるらしく上の写真はピンク色のもの。そして下の写真が白色のものとなっている。
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 遠目にはピンクの方は八重桜、白色の方はソメイヨシノのように見えるのが面白く、そして目を楽しませてもらった。

 ちょっと小休止するのに道の駅"砺波"に立ち寄った。
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 時刻は11時を過ぎておりここで昼食にする手もあったが、富山市内で食べる予定で考えていたので今回はもう少し我慢する。

 砺波市ではちょうど"となみチューリップフェア"と言う大きなイベントが開催されているらしく、市街地の道はそのイベント会場に向かう車で大渋滞だった。
 路幅が広く車道外部線の外側が広かったので、私の自転車はそこを通り抜けさせて貰い渋滞に巻き込まれずに済んだが、もし私もこの渋滞にハマっていたらかなりの時間ロスになっていたと思う。
 ちょっと欲が出て、この"となみチューリップフェア"に行ってみようか、とも考えたが、全然予備知識や前情報なしでいきなり行くには難易度が高そうだったので、今回はやめておくことにし予定通り富山市へ向かうことにした。

 砺波市を抜けると、山道とまではいかないレベルの郊外の道へと変わった。
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 丘の向こうに薄っすら見える白いのは、冠雪した日本アルプスの山々である。この美しさを見るに、アルプスと言う呼称もあながち誇張ではないと思う。

 富山市手前で国道359号は橋の架替工事部分があり、ちょっと迂回する必要があった。そこを過ぎて、少し走ると国道359号はいよいよ富山市の市街地に入ってきた。
 そのまま北上すれば富山駅という辺りまで来たが、富山駅に行く前にまずは先延ばしにしていた昼食を食べることにする。昼食に立ち寄ったのはこちらの"西町大喜 二口店"。
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 この店は富山ブラックラーメンの元祖として有名な店のチェーン店の一つにあたる。昨日2食続けてラーメンを食べていて、これで今回の旅3食めのラーメンになるが、まあそういう巡り合わせもあるだろう。
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 愛車を店舗横にこんな感じにとめた後、店内へと移動した。
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 店舗入口の券売機を見ると、富山ブラックというラーメンのボタンはなく、ラーメンは"中華そば小(並)"、"中華そば大"、"中華そば特大"のボタンがあるのみ。この中華そばが富山ブラックで間違いないと思われるので、富山ブラック一択であるという男らしさを感じた。
 西町大喜の富山ブラックラーメンはとてつもなくしょっぱいらしく、それを緩和するライスは必須だと言う噂。そんな訳で、中華そば小(並) 750円とライス小 120円を券売機で購入してテーブル席についた。

 待つこと数分、こちらの黒いのが西町大喜の富山ブラックラーメンである。レンゲ?はぁ?そんな物は無い!と言う男らしいオーラをここでも放っていた。
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 取り敢えず、丼を持ってスープを一口飲んでみた。しょっぱい! 物凄くしょっぱい!! 危険なくらいしょっぱい!!!
 今までの人生で食べた一番しょっぱい食べ物であることは間違いない! て言うか、これはもう塩をスプーンですくって直接口の中に放り込んだような感じだ。そのスープに浸かっているため、丼の中の麺、チャーシュー、メンマ、ネギ、その全てがしょっぱかった。唯一しょっぱくない食べ物はライスのみ。ライスを注文しておいて良かったと心の底から思った。

 そんな食事をしていると、新たに入店して来た団体客あり。その団体客の内の1人がどういう訳か券売機を素通りして、店内にいる客に片っ端から声を掛けている風だった。
 その人は私のところにも来て一言「テレビ局の者ですが、番組撮影で店内の様子を撮らせてもらいたいのですが、宜しいですか?」。ちょっと突っ込んで聞くと、地元ローカル局の番組らしく、特にインタビューもしないし、顔もなるべく映らないように配慮すると言うこと。そんな訳で他の客も私も「どうぞ」と答えて、背後にカメラの視線を感じつつ、そのまま食事を続けた形となった。

 ちょっと落ち着かない雰囲気になった中、しょっぱいラーメンとの戦いは続いたが、やがてその戦いも終わった。
 結果は、勿論だが、ちゃんと平らげている。(↓証拠)
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 スープも頑張って何とか半分くらいは飲んだと思う。水も随分飲んだのでお腹の中がタポタポだがw

 西町大喜 二口店を出発し、富山駅方面へ走り出した。
 今日の宿泊先は昨日と同様、ビジネスホテルの東横INNでチェックインは最早の15時で予約してあった。その15時まであと1時間半くらい時間があったので、当初の予定通りプチ富山市観光をすることにした。

 まず立ち寄ったのはこちらの"富山市 ガラス美術館"。世界的に有名な建築家がデザインした建物と言うことで、かなり独創的な建物となっていた。
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 建物の中には入らず、次の観光ポイントに向かう。

 次に訪れたのはこちらの"富山城址公園"。
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 その施設名の通り、公園内には富山城が見える。
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 進入位置はちょうど富山城の真裏だったらしい。
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 そんな訳で、富山城の正面に廻ってみた。パッと見、富山城はそれ程大きくない城と言うのが印象だった。それと天守閣は改装中の様子だった。
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 富山城の前は広く開けた公園になっており、市民の憩いの場となっている様子だった。
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 ちょっとズームアップしたのが下の写真だが、この写真でも遠目に日本アルプスが見えていた。
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 雰囲気の良い街だなぁと言うのが自分の感想だった。

 暫く富山城址公園でのんびりした後、JR富山駅前へと移動した。
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 ちょうど路面電車が通りかかったので、こちらはその車両の写真。
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 ちなみにすぐ横には今日の宿泊先"東横INN富山駅新幹線口2"が建っていた。
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 実はこのホテルはオープンしたてホヤホヤで、建物は凄く綺麗だった。
 昨日の金沢駅東口の東横INNと同様にホテル裏に安全な駐輪場が無いか念の為チェックしてみたが、今回の東横INNは駐輪場自体がなかった。そんな訳で当初予定していた"富山駅南第1自転車駐車場"へ移動することにした。
 先程の写真撮影位置(富山駅の道路を挟んだ向かい側の広場)へ戻り、このスロープから地下へ。
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 富山駅南第1自転車駐車場は、スロープの他に自転車ごと乗せられる大きなエレベータを備えたまあまあ広い地下駐輪場となっていた。
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 ただ、ここの駐輪ラックは左右にスライドするタイプのラックとなっており、妙に密集した形で自転車が収納されるのが困りものだった。ちなみに下の写真には私の自転車がとめてあるのだが、それが分かるだろうか?
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 ちょっとした"ウォーリーをさがせ!"状態になってしまっているが、まあ私の自転車のメタリックグリーンは目立つのですぐに分かるだろう。

 別の角度から撮った写真がこちらだが、この写真で見ると駐輪ラックの密集具合がよく分かると思う。
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 15時ちょうど、東横INN富山駅新幹線口2のフロントでチェックインを済ませ、客室へ移動した。
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 見慣れた東横INNのベッドカバーではなく、真新しい白色のベッドカバーだったのと、部屋から新築の匂いがするのが印象的だった。
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 オープン仕立てで、スタッフが全員が新人と言うことらしく、『サンキュー・ゴメンネ キャンペーン』実施中で宿泊料金は破格の3,950円(税別)となっていた。
 カーテンを開けて外を見てみたが、富山駅はホント目と鼻の先で、先程の駅前広場の写真よりももっとよく見えた。
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 この角度から見ると、富山駅は駅舎の直線的な建物とロータリの曲線が美しい駅という印象だった。

 今日はまだ2日目なので、今着ている物を含めて洗濯物は2日分と少なかったが、この後はキャンプ続きになるので、今のタイミングで一旦洗濯を済ませておきたい考えがあった。
 東横INNの場合、15時チェックイン(アーリータイムチェックイン)は東横INN会員にのみ与えられた特典となっていて、一般客は最早で16時チェックインとなっている。ホテルのロビーではその16時を待っていると思われる中国人観光客を多く見掛けたので、彼らがチェックインして混雑する前に1階のコインランドリーで洗濯を済ませてしまうことにした。
 ここの洗濯機と乾燥機は流石新しいホテルとあってピカピカの新品。特に乾燥機はコインランドリー店舗にあるガス式の物だったので、10分100円で完全に乾燥してくれたので大助かりだった。

 洗濯を終え、それをバッグにしまい、その後部屋で寛いだ後、夕食を食べに出掛けることにした。時刻は18時過ぎだった。
 富山は白エビと言う珍しいエビが名物と言うことで、夕食は駅構内にある"白えび亭"という店で食べることに決めていた。
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 どうやら私はその白えび亭のことを少し侮っていたらしく、その店の前には入店待ちの客が30人くらい並んでいた。う〜ん、これは結構な時間待つことになるかなぁ…。
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 待ち行列に加わった後、ふと気付いたのが、この店ではテイクアウトもやっている事。良く見ると、そのテイクアウトの受付口には誰も並んでいないようだった。
 お一人様の私の場合、店内で食べることに特別拘る理由はないので、テイクアウトに切り替えることにした。これは自分で言うのもなんだが好判断だったようで、数分で注文したものを手に店をあとにすることが出来た。
 
 東横INNの自室内に戻り、白えび亭で買ってきた夕食をテーブルの上に広げてみた。
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 こちらは"白えび刺身丼" 2480円。
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 白エビはかなり小さいエビだが、その白エビが数十匹乗っている豪華な刺身丼である。
 そしてこちらはその白エビの天ぷらで780円。
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 2つ合わせて3000円超えと値段はそれなりだったが、この地区でしか食べられない希少価値のある食べ物なので仕方がないだろう。

 1日目、2日目とそれ程距離を走っていないので実はそんなに癒やす程の疲れはなかったりするが、昨日に続き今日もビジネスホテル宿泊なので、部屋風呂でゆっくりじっくり入浴して疲れを癒やした後、明日に備えて早めに就寝した。

■走行ルート

■2018/04/29(日) 晴
 ルート:  金沢〜富山
 走行距離: 70.58km
 平均速度: 17.4km/h
 最高速度: 55.9km/h
 獲得標高:  529m
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 宿泊地:  富山市
 宿泊先:  東横INN富山駅新幹線口2

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